革ジャンのクリーニングの料金相場!大切なレザー製品の洗い方と注意点 | カジタン

革ジャンのクリーニングの料金相場!大切なレザー製品の洗い方と注意点

革ジャンは洗わないもの、クリーニングに出したり自分で洗ったりすると変色し傷んでしまう、汚れや傷も含めて革ジャンの味である・・・、確かに革製品を洗うという人は多くなく、拭き取っておしまいという場合が多いですよね。

繊維や合成樹脂と違うので、取り扱いはとてもナイーブで、うかつに洗剤に浸けたくないというのもわかります。

しかし、やり方次第では洗った方がきれいになり再生できます。革ジャンやレザー製品専用メニューを持つクリーニング店も多く、しっかりしたところにお願いすれば変色等のリスクは避けることができます。

今回は革ジャンをはじめとしたレザー製品のクリーニング相場と、自分でできる洗い方、注意点などを解説していきます。

<この記事を読めばわかることはざっくりこれ!>

・革製品の特徴、長所、短所
・本革と合成皮革の違い
・水洗いとドライクリーニングの違い
・革製品の洗い方の注意
・自分で行う革ジャンの洗い方
・各クリーニング店の革製品のクリーニング価格表

そもそも革製品や革ジャンは洗えるの!?

革製品は水洗いすると元に戻らない、色落ちしてしまうそう思っている方、実は革製品は注意すれば洗うことができます。

「革製品は使えば使うほど味が出る」これも事実ですが、手垢や油、汚れによってカビてしまうこともあり、必要に応じて洗濯するのはメンテナンスとして大切です。

本当の動物の革を使った「本革製品」、そうではなく化学繊維を使った「合成皮革製品」いずれも注意すれば洗うことができます。

革は洗えないというのは誤解で、洗うことができ、もちろん革ジャンの洗濯も大丈夫です。

革製品の洗い方を知ろう

革ジャンなど革製品、レザー製品は繊維の服を同じように洗うことができるのでしょうか?それは革という特性上、同じようにはいかないようです。

天然革と合成皮革

洗い方を知る前に、革の種類について簡単に理解しておきましょう。それぞれ性質が異なります。

1.天然皮革(本革)

本革と呼ばれる、本物の動物の革をなめして作った製品です。昔からある革加工技術を使っている職人の技ですね。牛、馬、羊、豚の革などを熟練の技術で味のある革製品に仕立てていったものです。

もともとの革にシワや傷、色合いの違いなどがありますが、これこそ本革の魅力です。経年劣化はするものの、使えば使うほど味が出ます。本革製品のメンテナンスのために、正しい洗い方で洗濯するのはありです。手入れ次第で10年以上、場合によっては20年近く使えるものもあります。

ただし、水を弾かず吸収するため、雨の日に革ジャンを着ていると傷んでしまう可能性があります。天然製品なのでカビなどもわきやすいです。

2.合成皮革

革っぽく見えるように、布地に合成樹脂を塗布し、表面を天然皮革っぽくしたものです。合成樹脂はポリ塩化ビニールやポリウレタン樹脂などの化学物質で、要は布にビニールコーティングをしているようなものです。

見た目は革っぽいですがビニール製品なので劣化も早く、3年くらいでひび割れや空気との化合で劣化します。正直、「使い捨て」前提の製品であり、洗濯してまで使い続けなくてもいいですし。洗剤との化学反応によって劣化しやすく、クリーニング代の方が高くなることもあります。

ただし、ビニールですから水はよくはじきます。雨の日に合成皮革の革ジャンを着ていても、まるでカッパを着ているように雨水を弾きます。

本革と合成皮革の違いは以下の通りです。

(表1挿入)

まず、洗いたい革ジャンやレザー製品が本革なのか合成皮革なのかチェックしましょう。後者ならば洗うとダメになるスピードを早めるかもしれません。

水洗いとドライクリーニング

革ジャンやレザー製品の洗い方として、水洗いとドライクリーニングがあります。それぞれ得意とする落とせる汚れが異なっていて、クリーニングに出す場合、何をきれいにしたいのか伝えましょう。洗い方、仕上げ方も異なります。

1.水洗い

臭いが気になるものや、カビや水溶性の汚れ等が付いた革ジャン、合成皮革の場合、水洗いをおすすめします。

洗剤でよく汚れを落として、しっかり水洗いを行います。本革は水に弱いと書きましたよね。水洗いの場合、洗った後に「栄養補給」という工程があり、「生きている」本革を専用も薬剤に浸けて保湿性を高めて元の状態に戻すことができます。

その後しっかり乾燥させれば、元の革の風合いを保ちながら、余計な汚れやカビを除去することができます。

2.ドライクリーニング

油溶性の汚れなどを落としたい場合、こちらを選びます。クリーニング店によっては革製品についてドライクリーニングしか行っていないところもあります。

水洗いの代わりに有機溶剤で汚れを溶かして乾燥させます。マニキュアを落とすとき、石鹸ではなく除光液を使いますよね。あのイメージです。油汚れの場合、自宅で強い洗剤を使うと、本革、合成皮革問わず大きく変色や傷み、しわができてしまいます。

ドライクリーニングは自宅でできず、クリーニング店で大体お願いできますが、特殊品扱いになるケースが多く、特に本革の場合、信頼できるところに依頼しないと、変色や傷みで取返しのつかないことになってしまいます。取り扱い要注意ですね。

合成皮革の方がドライクリーニングでのダメージが少ないですが、革の原料によっては化学反応を起こしてしまうこともあります。また、特殊品なので、合成皮革の場合買い替えた方が安いケースもあります。

つまり

(表2挿入)

ということになり、本革の場合洗い方に注意しないといけません。しかし、適切な方法で洗うことができれば、本革は長持ちし、革独特の良さがどんどん出てくることになります。やはり本革の革ジャンやレザー製品を洗うのは重要なのです。

一方、合成皮革の場合、コスパの問題で、クリーニングに出すより使い捨てて買い直した方がいいかもしれません。革の風合い、魅力は合成皮革の場合、使い込んでも出ません。
<本革の洗濯、クリーニング>

ポイントを押さえて丁寧にできれば効果が高い

<合成皮革の洗濯、クリーニング>

比較的容易だが費用対効果が悪い、買い直してもいいのでは?

となります。高級な本革の革ジャンの場合、丁寧で確実なクリーニングに依頼できれば、カビ等が除去され長持ちし、より味のあるカッコいい革ジャンになります。一方、合成皮革の革ジャンの場合、水洗いできる汚れなら自宅で行い、あとは適切なタイミングで買い替えるでもいいと思います。

□革製品を洗う頻度は?

革ジャンを洗う頻度ですが、年1回お願いします。オフシーズンになり1回自分で洗うかクリーニングに出せばOKです。春や秋に着るものは、シーズン前に年2回洗うとより効果的です。

服のように毎日洗う必要もないですし、スーツのように2週間に1回という頻度でなくても大丈夫です。特にインクがかかったとか著しく汚れてしまったとか、そういう事故がなければ1年1回の洗濯で大丈夫です。

年1回の洗濯で大丈夫ならば、自宅で洗わずにプロの技術にお願いしてもいいでしょう。特に高価な本革の革ジャン等は大切に使いたいわけで、専門業者にクリーニングをお願いする価値は大いにあります。

大手や革専門クリーニングの革ジャン、レザー製品の料金相場をチェック!

そこで、大手クリーニング業者や革製品のクリーニング専門業者のメニューと価格をチェックしたいと思います。

□革製品専門クリーニング、高級クリーニング

まず、革を専門に扱っているクリーニングや高級志向のクリーニングの料金を見てみましょう。

革専門クリーニングはとても安く、相場のより6割~7割の価格で依頼できます。もし、他の衣類や布団などのクリーニングを依頼せず、革ジャン等だけなのであれば、専門店に依頼していいと思います。送料自己負担を引いてもおつりが来ます。

(表3挿入)

□大手クリーニング

続いて、大手のクリーニング業者の革製品部門はどうでしょうか?

(表4挿入)

こちらは、衣類クリーニングをメインにしているお店ですが、メニューが少なかったり割高だったりするのがわかると思います。大手宅配クリーニングの中には、革製品を取り扱っていないところもあるので注意してください。

革ジャン等だけを頼むのは避けて、他の衣類と一緒なら利用を考えてもいいでしょう。やはり、専門店や高級店に依頼した方がよさそうです。

革製品は慎重な扱いをして、丁寧な梱包が必要なので、送料自己負担の場合、結構かかるので注意してください。

またクリーニングが仕上がるまでには平均1か月かかります。通常の衣類のように翌日仕上がりとか、宅配クリーニングで「3日特急便」みたいなものはありません。革ジャン、レザー用品は仕上がりにとても時間がかかるので余裕をもって依頼することが大切です。

本革の方が高い

一般的に、革製品のクリーニング代は

本革製品 5,500円
合成皮革製品 4,000円

前後であり、本革製品の方が高いです。当然といえば当然ですが、合成皮革の革ジャンや他のレザー用品を使っている場合、この価格より安い場合、買い直した方がいいでしょう。買った時の価格と見比べてみてください。

革ジャンをクリーニングに出す前にこれをチェックしよう

革ジャンをはじめとしたレザー製品をクリーニングに出す場合、そのままお願いするのではなく、何点かチェックしておくとよりクリーニングの効果が高くなります。

□事前にチェックすること、確認すること

革ジャン等をクリーニングに出す前に以下のことをチェックしてみてください。

1.破損、破れたところの確認

クリーニングの業者方でも革ジャンに穴が空いていないか、破れていないかなど確認してくれるかもしれませんが、自分でも確認してみましょう。補修しないでクリーニングに依頼すると、より傷みが広がり、長持ちしなくなります。

・自分で修繕する
・専門店(レザーの修繕)に依頼して直しておく
・クリーニングのオプションサービスで修繕する

いずれでも構いません。一番いいのは、革の修繕専門店に依頼して直してもらうことですが、そこは予算との兼ね合いになります。

2.カビの確認

本革の場合、特にカビやすく、それを除去するのがクリーニングの主目的になるでしょう。しかし、細菌であるカビを他の革製品と一緒に洗濯することはできず、要はカビが多いと別洗いになってしまいます。

事前にカビの箇所がわかってお願いするのと、クリーニングの方で気付いて別洗いになるのでは料金が異なる場合があります(当然後者の方が高い)。

カビを事前にチェックして「ここのカビをきれいにしてください」とお願いした方が、しっかりとクリーニングしてくれるでしょう。

3.シミの確認

特に汚れている箇所やシミがあれば事前に把握しておき、クリーニング店に伝えましょう。より念入りに染み抜きなどをしてくれるはずです。

4.ポケットの確認

これは通常のクリーニングも同様ですね。ポケットのものがなくなる可能性があるだけではなく、ティッシュや紙の繊維がレザーに付着して取れなくなってしまうかもしれません。何のためにクリーニングしたのか分からなくなってしまいます。

5.買った日を確認

2016年12月以降、衣類などの洗濯表示が世界共通(※)になりました。つまり、それ以前外国で買った革製品(革ジャン含む)の洗濯表示が日本のものとは異なっている可能性があります。

クリーニング店によっては、調べてくれるところもありますが、そうでない場合、間違った洗濯をしてしまう可能性があります。実際に製造された日はわからないかもしれませんが、いつ頃どこで買ったかくらいは憶えているはずです。

もし、海外で買った革ジャンであれば、それを一緒に伝えておくと適切なクリーニングをしてくれる可能性が高くなります。

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革製品・革ジャンのクリーニングのオプションとして付けたいもの

事前にチェックすべきことをつぶして、いざクリーニングを依頼する際に、せっかく大切な革ジャン等なので、余裕があるならオプションをつけるとより効果的です。そうそう頻繁にクリーニングする必要はないので、思い切ってオプションをつけるのもいいですね。

1.撥水加工

本革の場合、水を吸い込みやすいという欠点があります。クリーニングの際に撥水加工をすると、水をはじくようコーティングしてくれます。

これで雨に濡れても傷みにくく、カビもわかないようになり長持ちします。料金は2500円前後のところが多く、高級本革の革ジャンを着ている人は、オプションで付けて損はないはずです。

2.色補正

クリーニングをするとどうしても色落ちしてしまいます。全く色が落ちないというのは難しいのですが、色補正をかけると色落ちを防ぐことができます。

また、経年劣化による色落ちや摩耗(それが味があるともいえますが)もある程度回復させることができます。

使って色が変わるのは、本革の長所でもあるので、これは好き好きだと思いますが、オプションとして選択肢に入れてみてください。

自分でできる革ジャン、革製品の洗い方

クリーニングに依頼しなくても自分でも手順さえ守れば革ジャンの洗濯ができます。革ジャン以外の革製品も、だいたい同じような方法で洗濯ができます。

中性洗剤を使う方法

衣類用の中性洗剤を使う方法です。あくまで敏感な衣服であり、酸性や塩素系洗剤を使うと漂白されたり、革が溶けてしまったりします。それは望んではいないはずです。だから、やさしい中性洗剤を使います。

1.桶やバスタブに洗浄液を作る

大きめの桶や洗面器に水を張り中性洗剤を入れて洗浄液を作ります。それらがない場合、バスタブ(浴槽)や洗面台に蓋をして水を張っても構いません。

2.革ジャンを押し洗いする

革ジャンを洗浄液に入れて「押し洗い」します。押し洗い、そうです。「揉み洗い」ではないことに注意してください。やさしく革ジャンに洗浄液をくぐらせ、全体に行きわたらせる感じです。揉むのはNGです。

3.汚れはブラシで落とす

目立つ汚れはブラッシングして落としていきます。革ジャンを揉んでこすりつけて汚れを落とさないようにしてください。あくまで丁寧にやさしく扱います。

4.すすぎは2回~3回

洗浄液が残らないように、2回~3回、水を入れ替えて十分にすすぎを行ってください。ここで洗浄液が残ってしまうと、乾燥させたときに変色などして傷んでしまいます。

5.脱水はバスタオル→ネット→洗濯機

本革の場合、革ジャンはたっぷりと水を含んでいます。脱水しないといけないのですが、結構大変です。ここで役立つのが洗濯機の脱水機能です。洗いやすすぎの段階で洗濯機は使ってはいけませんが、脱水のみならOKです。

その場合、革ジャンをバスタオルで包み、できれば洗濯機用のネットに入れて、脱水モードのスイッチを入れます。これなら、洗濯槽に当たって革ジャンが傷つくのを防ぐことができます。

6.乾燥した日陰に干す

革製品は湿気と日光に弱いということは申し上げた通りなので、乾燥した日陰で乾かします。吊り干しでもいいのですが、バスタオルを敷いて平干しの方がいいです。革ジャンは重く面積が広いので吊るしてもしっかり乾かない可能性があります。

7.半乾きの状態で一度袖を通す

ここが重要で、乾ききる前に一度革ジャンを着てください。袖を通すことで革ジャンが縮むのを防ぎ、しわを伸ばすことができます。完全に乾ききると、固まってしまいしわも固定されてしまいます。

8.レザートリートメントを塗る

半乾きの革ジャンに袖を通していただき、市販のレザートリートメントを塗ってください。こうすることで保湿性が上がり、革が長持ちします。

これだけのステップを踏めば、クリーニングに出さなくても革ジャンや革製品を洗濯することができます。

革製品はシャンプーとリンスでできる!?

中性洗剤がよくわからないという人は、シャンプーとリンスでも代用できます。これは意外ですね。

手順としては、中性洗剤の代わりにシャンプーを桶やバスタブに入れて泡立たせ、革ジャンを入れて押し洗いします。2回~3回すすぐところは同じで、そのあと、リンスを桶やバスタブに入れて革ジャンを浸します。リンスなので押し洗いもしません。

やはり2回~3回すすいで、あとの脱水→乾燥の流れは同じです。

靴磨きできれいになる!

洗わないで革ジャンをきれいにできる方法もあります。そう、同じ革である革靴用のクリーナーを使います。

手順は布に靴磨き用クリーナーをつけて、革ジャン全体を磨き、風通しが良い乾燥した日陰で干すだけです。一晩干したら、レザートリートメントを塗るだけというお手軽クリーニングになります。

洗うのに比べると汚れの落ち具合は100%ではありませんが、水気を吸わせることがないので、革ジャンのクオリティを落とすことなく、失敗しないクリーニングができます。

実際に桶に水を張って洗ってみる前に、この方法を試してみてもいいでしょう。

カビが目立つ場合はどうする?自分である程度カビ取りも可能!

通常の汚れは以上の方法できれいになりますが、革ジャンにカビがあるときはどうすればよいでしょうか?

・軽いカビはシャンプーで洗ってみる

カビが小さい、薄い場合、シャンプーで洗うやり方でうまくいくかもしれません。これで確実にカビを落とせるわけではありませんが、とりあえずやってみてもいいでしょう。

・重いカビは靴磨きクリーナーで

カビが大きかったり濃かったりする場合、靴磨きクリーナーを使う方法でやってみてください。カビに直接布を当てて磨くので、それで落ちる可能性があります。

とはいえ、これでカビが落ちない場合、無理やりお風呂用のカビ取り洗剤などを使ってはダメで、素直にクリーニングに出してプロの手に任せたほうがいいです。

革ジャンを長持ちさせるためにできること、劣化予防法

クリーニングから戻ってきた革ジャンや、自分で洗濯した革ジャンをすぐに着ずに保管する場合、長持ちさせる方法があります。せっかくいい革の製品なのですから、大切にメンテンナンスしましょう。

直射日光を避けて押入れ、クローゼットに保管しビニールを取る

天然素材の本革の場合、直射日光で変色してしまい、長持ちもしなくなります。必ず日が当たらない場所にしまってください。また、その時にはクリーニングして被せられているビニールは取りましょう。

虫よけにいいのでは?と思うかもしれませんが、湿気がビニールこもりカビの原因になります。本革に湿気は大敵である、とおぼえておいてください。

ハンガーは替え、不識布のカバーをかける

クリーニング店の安いハンガーではなく、しっかりしたハンガーに代えましょう。クリーニング店の細いハンガーだと革ジャンの型崩れの原因になってしまいます。

ビニールを取ってそのままではなく、不識布のカバーをかけます。不識布は通気性がよく中の湿度を下げることができます。湿度を下げ乾燥させることで、ダニなどの害虫に食われることもなくなります。

湿気と日光が革ジャンを補完する際に避けたいものだとご理解いただけたと思います。

クリーニングの定期保管サービスを利用してもよい

クリーニング店の中には、オフシーズンは自社の専用ルームで預かってくれるサービスをしているところもあります。温度や湿度が管理された場所に置いてもらえば、劣化するリスクもカビがわくこともありません。

有料になりますが、冬場しか革ジャンを着ないなど、着る時期と着ない時期がわかっていて、金銭的にも余裕があるならば利用を考えてみてもいいでしょう。

防虫剤や乾燥剤は革に触れないように

防虫剤や乾燥剤も一緒置いて保管したくなりますが、置いても構いませんが、薬剤が革に触れないようにしてください。革に薬剤が触れると、色落ちや劣化、硬化、萎縮の原因となります。

革製品にはもともと虫はあまり近寄りません。注意すべきは虫よりも直射日光と湿気なんです。

バッグなどは新聞紙を詰めて保管する

革ジャンはなかなかそうもいきませんが、革製のバッグや財布など、中にモノを詰められる製品ならば、新聞紙を丸めて入れておきましょう。新聞紙は湿気を吸い、インクの臭いで虫よけ効果もあり一石二鳥です。

革ジャンもポケットに丸めた新聞を入れておいてもいいですね。これなら特に除湿剤や虫除けを買わなくても大丈夫です。

大切な革ジャンだからクリーニングに頼むのが理想!

このように革ジャンをはじめとするレザー製品は、やり方をおぼえれば自分で洗濯することもできます。

しかし、手順を間違えると、シワや傷、変色などのリスクがあり、革は固いのでなかなか元に戻りません。

革製品の洗濯、クリーニングは1年に1回ほどでいいわけで、日常的に選択する衣類とは違います。ならば、プロの手にお願いするためクリーニングに出した方が確実です。

特に本革の革ジャン等は高価であり、使い込むほどに味が出る天然の素材です。自分の手でクリーニングして失敗すると、買い直す出費だけでなく、使い込んだ結果出ている艶なども一から付け直しになってしまいます。

クリーニングは

・革専門
・高級クリーニング
・大手クリーニング業者

の3種類あり、予算などと相談して決めてください。せっかくなら、革の隅々まで知っている革専門クリーニングにお願いするのが失敗するリスクが低くおすすめです。

是非とも近くのクリーニング店や専門店を比較して、まず革ジャンのクリーニングを依頼してみてください。

革ジャンのクリーニングの料金相場!大切なレザー製品の洗い方と注意点 まとめ

・革製品は本革と合成皮革の2種類がある
・本革は高価で味があるが水に弱い
・本革はメンテナンスをしっかりすれば10年以上使える
・合成皮革は水をはじくが3年程度で劣化してしまう
・革ジャンは縮んだり傷ついたり変色しやすいので洗濯には注意が必要
・水洗いとドライクリーニングは根本的に違い、それぞれ注意点がある
・虫に食われることよりも湿気や日光で傷む方に注意する
・革ジャンの洗濯は1年に1回くらいでよい
・手順を間違えなければ自分で洗濯することもできる
・失敗しないためにはクリーニング店にお願いした方がよい
・日常的に使う近所のクリーニング店よりも革製品専門クリーニング業者の方がコスパがいい