カーペットクリーニング・ラグ・絨毯クリーニングは自宅でできる?料金や方法をご紹介! | カジタン

カーペットクリーニング・ラグ・絨毯クリーニングは自宅でできる?料金や方法をご紹介!

清潔なカーペット
カーペットやラグ、絨毯って掃除機をかけていても汚れてきてしまいますよね。洗いたいけれど「家でできるのかな?」「クリーニングはどこがいいの?」と悩んでいる人も多いでしょう。できれば手間をかけずに安く済ませたいですよね。

そこで今回は、カーペットクリーニングやラグ・絨毯クリーニングの料金や方法をご紹介します!

この記事でわかること

  • カーペットや絨毯クリーニングの料金
    大手クリーニング店の各社料金や宅配クリーニングの相場をご紹介!
  • クリーニングに出すときの種類
    クリーニングの種類が分かることでクリーニングの予算やお手入れ方法を知ることができます。
  • 自宅やコインランドリーでのクリーニングやお手入れ方法
    「自宅やコインランドリーでもカーペットは洗えるの?」「長持ちされるためのケア方法は?」このような疑問にもお答えしています。

目次

カーペットクリーニング・絨毯クリーニング・ラグクリーニングの必要性

クローズアップしたカーペット
「カーペットや絨毯、ラグはクリーニングしたことがない」「そもそもクリーニングが必要なの?」と疑問をもつ人も多いはず。掃除機もかけますし、身に着けるものでもないのでクリーニングする発想があまりないかもしれません。
しかし、カーペット類は定期的にクリーニングに出すことをおすすめします。それはなぜか、理由は4つあります。

 

理由1 ダニがアレルギーの原因になる

ダニは、アレルギー性鼻炎アトピー性皮膚炎気管支喘息などを引き起こしてしまいます。あんなに小さな生物なのにとても怖いですよね。

ダニが好む生息地は、湿った暖かなところ。カーペットは湿気が溜まりやすいためダニにとっては好都合です。気温が寒い冬場ならばダニが消滅しそうに思えますが、ダニはマイナス10度以下もしくは60度以上にならないと死滅しません。つまり、クリーニングをしなければ年中カーペットや絨毯にダニが生息できてしまうのです。

おすすめ理由1つ目ですが、これだけでもクリーニングの重要性はお分かりいただけたかと思います。

 

理由2 目に見えないゴミが埋もれている

きれいになった!と思っても、実際は細い髪の毛や食べかすが絡まっています。目に見えるところはきれいなので良さそうに思えますが、実はこの髪の毛や食べかすは理由1でお話しした「ダニ」の餌にもなるのです。

ちなみに髪の毛も食べかすが完全になかったとしても、ダニは糞や死骸も餌にし繁殖していくので、やはりクリーニングは必須です。

 

理由3 カビの発生を防ぐ

ダニ同様、カビでもアレルギーや気管支喘息の原因となります。カビは湿気が70%以上の場所を好み、ホコリや汚れを餌にします。またカーペットに寝転ぶと汗や皮脂がつきますよね。これもカビにとっては嬉しい餌となり、普通に生活しているだけでカビができやすい環境なのです。

定期的にクリーニングをすることでカビの発生を防ぎ、カーペットと床の間に空気が通るので床もきれいに保つことができますよ。

 

理由4 長持ちさせる

お気に入りのカーペットや絨毯はずっと使いたいですよね。丁寧に使っていたとしても、毎日足を踏み入れるところなのでいつの間にか汚れが付着してしまいます。掃除機をかけたりブラシでゴミをとったりすることも長持ちの秘訣ですが、ダニやカビのことを考えるとやはりクリーニングが効果的です。

カーペットクリーニング・絨毯クリーニング・ラグクリーニングの料金相場

リビングのカーペット
カーペットや絨毯、ラグクリーニングの必要性はお分かりいただけたところで、気になる料金相場をみてみましょう。

忙しい現代は、家にいながらクリーニングに出せる「宅配クリーニング」が人気。今回は宅配クリーニングで人気な3社を比較してみます。

 

【クリーニング3社】白洋舎・クリコム・デアを比較

各社の細かい料金はのちほどご紹介するとして、まずは料金相場をご紹介します。

各社ごとに基準が少しずつ違い、最終的には見積もりによって料金が変動するため正確な比較は難しいですが、各社のカーペットクリーニングで一番安い料金のものを比較してみました。
(WEBサイトは1㎡のため1畳あたりで算出)

会社 白洋舎(一般クリーニング・宅配) クリコム デア
品名 ウィルトン系 薄手の綿マット 平織
1畳あたり(税抜) 1,300円 4,000円 1,500円
宅配送料(税抜) 5,500円 1,500円 2,000円
合計 6,800円 5,500円 3,500円
1畳あたり平均 5,267円

送料も含めて考えると、1畳あたり5,276円が平均相場という結果に。少し高い気がしてしまいますが、カーペットや絨毯の種類や大きさ、地域、持ち込みなどによっても料金が変動します。まずは見積もりをしてもらうのがベスト。

ではご紹介した3社の各料金を詳しくみていきましょう。

 

白洋舎

白洋舍
北海道から九州まで全国的にあり、大正9年に設立された老舗のクリーニングチェーン店です。白洋舎のカーペット・じゅうたんクリーニングは「一般クリーニング」「特注クリーニング」「メンテナンスクリーニング」の3つのコースに分けられており、目的や素材に合わせて選択することができます。

    【クリーニングコース概要】

  • 一般クリーニング:じゅうたん全般。クリーナーで洗い吸い取るコースです。
  • 特注クリーニング:中国段通に適しているコース。洗濯槽の中で漬け込み洗浄をするため、根本まで汚れを落とすことができます。房もきれいに仕上がります。
  • メンテナンスクリーニング:ペルシャ絨毯に適しているコース。しっかりとメンテナンスをおこない、カルテと見積もりを作成した後に作業開始。大理石の床の上で植物性石けんを使用し、1枚ずつ手洗いします。サイズ直しや色掛けなどの修理もオプションで頼むことが可能。

【カーペット 一般クリーニング料金】
今回は一般クリーニングの料金のみご紹介します。

1㎡あたりの料金(税抜) 1畳あたりの料金(税抜)
品名 持ち込み・宅配 持ち込み・宅配
ウィルトン系 790円〜(最低価格7.5m2より) 1,300円〜(最低価格約4.6畳より)
シャギー 1,880円〜(最低価格3.2m2より) 3,100円〜(最低価格約1.9畳より)
中国段通(機械織) 2,550円〜(最低価格2.3m2より) 4,200円〜(最低価格約1.5畳より)
ペルシャ
※宅配は不明
3,210円〜 5,300円〜

※宅配は配送1回につき5,500円(税抜)が追加されます。

 

クリコム

クリコム
ネットで宅配クリーニングができるクリコム。全国24時間対応、コンビニからクリーニングを出すこともできるのでとても便利です。クリコムを運営しているのは40年以上クリーニング業をしている株式会社光栄舎。実績のあるクリーニング会社なので宅配でも安心して任せることができますね。

【カーペットクリーニング料金】
宅配のみ

品名 1畳あたりの料金(税抜)
薄手の綿マット・インド綿 4,000円〜
裏側がフェルト状 5,000円〜
裏側が編み込んであるもの 6,000円〜
段通(機械織) 13,000円〜
ペルシャ 見積もりにて

デア

デア
こちらもクリコム同様、宅配クリーニングです。カーペットの種類がとても細かく分けられているので、他社では該当しなかったカーペットもデアならば見つかるかもしれませんね。
ホットカーペットにも対応していますよ。

【カーペットクリーニング料金】
宅配のみ

品名 1㎡あたりの料金(税抜)
平織り 1,500円〜
タフテッド(フェルト・麻) 1,800円〜
レーヨンカーペット 1,800円〜
シャギー ・1,800円〜(毛足1〜2cmで化学繊維)
・2,100円〜(上記以外)
ウイルトンカーペット
(ポリエステル・アクリル・ポリプロピレン)
2,100円〜
ウイルトンカーペット
(ウール・ウール混紡)
2,300円〜
フック段通 3,700円〜
・織り段通・中国段通(ウール・シルク)
・手織り高級絨毯
4,400円〜
ムートンカーペット 7,700円〜
手織り高級絨毯(シルク) 10,000円〜
ホットカーペット類 1,500円〜

※1畳あたりの料金を知りたい場合、WEBサイトで簡易計算できます(1畳=1.62㎡)

 

ホワイト急便のカーペットクリーニングの比較

「ホワイト急便」も大手クリーニング会社の1つ。ホワイト急便はエリアごとに市場調査をおこない「生活価格」で提供しています。つまり地域ごとに料金が変動しているわけです。さらにフランチャイズ店が多いことから、割引やサービス内容も店舗で変わってきます。

【フランチャイズ店 料金】

東京都板橋
(ユウアイグループ)
福岡県
(周船寺工場前店)
カーペット 1畳 1,800円〜
(2畳 3,600円より受付)
1畳 1,150円〜

※上記はフランチャイズ店にて記載されていたカーペットの料金です。同じ地域でも必ずしもこの金額とは限りませんので、ご参考までにお考えください。

ほとんどのお店では、カーペットクリーニング料金は見積もり次第なところが多いため、利用したいホワイト急便に連絡してみましょう。なお、ホワイト急便の宅配サービスはカーペットや絨毯を取り扱っていませんので、ホワイト急便を利用するならば持ち込み限定です。

カーペットクリーニング・絨毯クリーニング・ラグクリーニングを自分でする

カーペットに掃除機をかける様子
カーペットや絨毯のクリーニングは便利な反面、料金がかかってしまいますね。コストを抑えたい方のために家のでクリーニング方法をお教えします!

 

普段のクリーニング方法

普段から簡単なお手入れをするだけで長持ちします。動かすことができないカーペットや絨毯でも可能です。

【使うもの】

  • アイロン
  • ブラシ
  • ゴム手袋
  • 重曹
  • コロコロ
  • 掃除機

 

作業工程

下の4つの工程を全ておこなうと効果が高いですが、「全部おこなうのは大変」「時間がない」という方は、ぜひ1つでも実践してみてくださいね。

  

1:スチームアイロンをあてる

 
アレルギーの発生原因にもなるダニはスチームアイロンで死滅させることができます。ポイントは70度以上の高温スチームをかけること。ただしスチーム不可のものには使用しないように!事前に確認してくださいね。

  

2:掃除機をかける

掃除機は普段からおこなっているかと思いますが、髪の毛やホコリを取ることはダニやカビの発生を防ぐので、今後も毎日・数日に1回はおこないましょう。

また、コロコロやブラシ、ゴム手袋を使うと効果的。ゴム手袋でかき集めると摩擦で髪の毛やゴミが絡まり、毛玉のようになって回収することができるので便利です。

  

3:拭く

重曹とゴム手袋を使用します。
やり方はとっても簡単で、重曹をカーペットにふりかけてゴム手袋で全体をこすります。摩擦で熱くなるので、ゆっくりおこないましょう。
こすり終わったら、1時間ほど放置します。その後、掃除機で重曹を吸い取るだけ。重曹に汚れが付着しているため、汚れも一緒に吸い取られます。

重曹がない場合、水拭きでもOK!表面を叩くように拭いていきます。天気の良い日を選んでくださいね。

  

4:乾かす・干す

上記で水拭きをした場合は必ず乾かしましょう。また水拭きをしてなくても、定期的に干すことをおすすめします。布団と同様、風通しをよくし湿気を取り除きましょう。直射日光に当てると色あせを起こしてしまうので、陰干しがベスト。

 

洗濯可能なら丸洗い

洗濯可能なカーペットや絨毯、小さくて軽いラグならば水洗いをして、汚れや臭いを一掃させましょう。

  

洗濯機に入るサイズ

洗濯機に入るサイズならば、ネットに入れて洗濯機に任せてしまいましょう!ネットへの入れ方は「屏風たたみ」をすることで、まんべんなく洗浄できます。

畳む前に、シミが気になる部分には洗剤を直接つけておくと汚れが浮きやすくなります。

洗濯機の設定は「大物洗い(毛布コース)」にして洗濯。あとはしっかりと乾くまで陰干しをします。下記のように「M字型」「A字型」のように、風の通り道をつくってあげると早く乾きますよ。

  

大きなカーペットはお風呂場で洗う

洗濯機に入らない大きなカーペットや絨毯は浴槽で踏み洗いをしましょう!

始める前に注意しておきたいことは、カーペットや絨毯の重さ。吸水後はさらに重くなり、ベランダに持っていけなくては乾かすことができませんよね。ある程度余裕をもって取り組みましょう。

  1. 【洗う】
    まずカーペットや絨毯を浴槽の中に入れます。先ほどの洗濯機のところでお伝えした「屏風たたみ」をして入れると洗浄力が高まりますよ。
    そして40℃ほどのお湯を溜めます。しっかりと浸かるまで入れたら洗濯用洗剤を入れ十分に溶かします。そのまま1〜2時間ほど放置。
  2. 【踏み洗い】
    1〜2時間経過したら、踏み洗いをします。
    汚れが落ちるようにしっかりと踏み込みます。ある程度終わったら、裏返してもう一度。
    踏み洗いが終わったら、すすぎをします。
  3. 【すすぎ洗い】
    一度お湯を抜き、再度お湯を溜めます。すすぎ方は踏み洗いと同じく踏み込みます。洗剤をしっかり落とすために2、3回すすぎ洗いをおこないましょう。
  4. 【脱水】
    すすぎ終わったら、よく踏んで脱水させます。足や手だけでは水が絞りきれず重さもあるので、浴槽の縁にかけて置いておきます。ある程度軽くなったら、日陰干しをしましょう。
  5. 【干す】
    洗濯機で洗う場合と同じく、「M字型」や「A字型」にして風通しをよくしましょう。カビも生えにくく乾きも早くなりますよ。

 

自分でカーペットクリーニングをするメリット

【メリット】
  • とても安い

自分でおこなうメリットとしては、何よりも「安い」こと。洗剤や水道代などはかかりますが、数百円でできてしまいます。
クリーニング屋に出すとしても「毎日のお手入れ」はしておくと長く使うことができるというメリットもあるので、日頃から自宅でもおこなっていきたいですね。

 

自分でカーペットクリーニングをするデメリット

【デメリット】
  • 時間がかかる
  • 数日晴れているときにしか洗えない
  • 手間がかかり、体力がいる
  • 洗い残しがある
  • 色落ちや縮む可能性がある
  • 洗濯表示が「×」のものは洗えない

残念ながら自宅でクリーニングをする際のデメリットはとても多いのです。
安さをとってもこれらのデメリットがあると、自宅でのクリーニングは悩んでしまいますね。大きなカーペットや絨毯は自宅クリーニングを避けた方が効率がよさそうです。

カーペットクリーニング・ラグ・絨毯クリーニングはコインランドリーでも出来る

コインランドリーの様子
では大きな洗濯機があるコンランドリーではどうでしょうか?自宅よりはコストがかかりますが、乾燥機もついているので天気の悪い日でもクリーニングができそうですよね。

この章ではコインランドリーのカーペットクリーニングについてみていきます。

 

料金

まずは気になる料金。コインランドリーにも洗濯機の大きさがあり、カーペットや絨毯のサイズに合わせて選ぶ必要があります。

コインランドリー店によって料金は違いますが、およそ下記程度の金額です。

【コインランドリー 全自動洗濯乾燥機の料金目安】

カーペットサイズ 洗濯機サイズ目安 料金(1時間あたり) 洗濯時間
1畳 12kg 1,000円 1時間
3畳 15kg 1,500円 1時間
6畳 22kg 1,800円 1時間

 

必要なもの

  • お金
  • 洗濯ネット

洗剤は?と思われるかもしれませんが、今は洗剤も自動で投入されるタイプがほとんどなので持っていく必要はありません。昔からある老舗のコインランドリーを利用する場合は念のため持って行くといいかもしれませんね。

またカーペットは洗濯ネットにいれた状態で持っていくといいでしょう。コインランドリーが混雑していたり作業スペースが小さかった場合、ネットへ入れる作業に苦労してしまいます。

 

手順

  1. 【洗濯表示の確認】
    洗濯はできても乾燥ができないものがあります。事前に確認しておきましょう。
  2. 【洗濯機を選ぶ】
    コインランドリーに着いたら、カーペットのサイズにあった洗濯機を選びます。
  3. 【ドラム洗浄】
    前に使っていた人は何を洗っていたか分かりませんよね。汚れた作業着かもしれません。そこでドラム洗浄をしておくと清潔に洗濯をすることができますよ。ボタン1つで無料でできます。
  4. 【カーペットを入れて、お金を入れる】
    あとはカーペットとお金を投入しスタートボタンを押すだけ。時間が表示されるので、その時間まで待ちます。
    外出もできますが、終了時間になっても取り出されていない場合、お店によっては取り出されてしまいます。しっかりと終了時間までには戻ってきましょう。

 

自分でカーペットクリーニングをするメリット

【メリット】
  • とても安い

  

入れ方のコツ

「カーペットのついでに他の洗濯物も…」と思うかもしれませんが、空間に余裕をもたせることがコツです。詰め込みすぎてしまってはしっかりと乾燥ができなくなり、半乾きの状態に。乾燥機を2回かけることになればお金も時間も追加でかかってしまいます。

 

コインランドリーで洗えるカーペットのサイズ

カーペットの厚さにもよりますが、一般的に1畳〜6畳まで。

カーペットサイズ 洗濯機サイズ目安
1畳 12kg
3畳 15kg
6畳 22kg

6畳以上はクリーニング屋に頼みましょう。また、5〜6畳でも分厚いものはクリーニング屋に出したほうが無難です。

 

コインランドリーでカーペットクリーニングをするメリット

【メリット】
  • 安い
  • 簡単
  • 24時間営業しているところが多い
  • 天候を気にしなくて良い

自宅クリーニングよりも費用はかかりますが、クリーニング屋に比べると断然安くできます。また、自宅では手足までも使ってクリーニングをしますが、コインランドリーならばボタン1つで可能。
乾燥も完了するので雨の日でもクリーニングができます。また24時間営業のところも多く存在するので、好きなときにできる利便性もメリットです。

 

コインランドリーでカーペットクリーニングをするデメリット

【デメリット】
  • 家から運ぶ手間がかかる
  • 混雑していることもある
  • 放置ができず時間に縛られる
  • 半乾きのこともある(再度乾燥をする手間)
  • 自宅クリーニングよりは料金が高い
  • 6畳以上は難しい

しかしコインランドリーにもデメリットがつきもの。家から出るので、運ぶ手間がかかります。さらに行った先は混雑していて結局クリーニングができないこともありえます。また、時間に縛られてしまうので、長時間出かけたい日には向きません。

そして6畳以上のものや、5〜6畳でも分厚いものもコインランドリーではできません。無理やり押し込んでしまえば、しっかりと乾燥ができずに重い状態で持ち帰るなんてことも…。やはり目安としては4〜5畳ぐらいまでがおすすめです。

カーペット・絨毯・ラグのクリーニングはハウスクリーニングでも依頼可能

掃除機をかけているカーペット
自宅で手作業のクリーニングをせずに、そして家から出なくても良い方法として「ハウスクリーニング」を頼むという手段があります。

 

料金

業者によって変動しますが、大手ハウスクリーニングだと下記の通り。

業者 料金(税抜)
おそうじ本舗 1,200円(1畳あたり)
ハウスクリーニング110番 12,000円(10畳)※10畳より依頼可能
ダスキン 15,886円(ウール・化繊10畳 Sエリア)※1万円以上より依頼可能

おそうじ本舗は1畳から依頼ができますが、多くのハウスクリーニングメーカーは下限畳数や最低料金が決まっています。つまり、大きなカーペット高級な絨毯でないと承ってもらえないところが多いのです。

 

作業過程

こちらも業者により使用するマシンや洗剤が違いますが、作業過程はほとんど同じです。家具は移動してくれるところもあれば、自らおこなう場合もありますので事前に確認しておきましょう。

  

シミ取り

カーペット全体をかける前に、気になるシミを手作業でとってくれます。取り残しがないように、事前にシミの位置を確認しておきましょう。

  

清掃

ホコリやゴミをとり、専用マシンでカーペットを洗浄します。ペットや小さな子供がいるご家庭は、使用する洗剤の安全性を確認しておきましょう。

  

泡の回収・吸水

汚れを回収し、しっかりと吸水します。このとき、カーペットの毛も整えられるので毛並みがきれいになりますよ。

  

乾燥

季節や部屋の温度にもよりますが、乾くまで1日ほどかかります。もちろん、水が溢れ出ることはなく湿っている程度ですが、足を踏み入れる場合はスリッパを着用しましょう。

 

注意点

当日追加料金が発生しないよう、しっかりと見積もりをしてもらい控えをもらっておくとトラブルを防ぐことができます。また当日来るスタッフの情報も聞いておく良いでしょう。業者によってはスタッフの性別を指定できるので、一人暮らしの女性でも安心できますね。

また、万が一家具を破損してしまった、カーペットを傷つけてしまった場合などの保証もついているのか確認しておきましょう。

 

ハウスクリーニングにカーペットクリーニングを頼むメリット

【メリット】
  • 持ち運ばなくていい
  • 手間がかからない
  • プロの仕上げが期待できる
  • カーペットや絨毯の材質にあった方法で洗浄してくれる

家にいながらプロ仕立てのクリーニングができてしまうのが最大のメリット。持ち運ぶ手間もなく、自分が動くこともありません。家にいるだけでOK。

 

ハウスクリーニングにカーペットクリーニングを頼むデメリット

【デメリット】
  • 料金が高い
  • 時間に拘束される(家から出られない)
  • 他人が家に入る
  • 最低畳数や料金の制限がある業者が多いため、6畳程度だと頼めない
  • 家具の移動の手間がかかる場合もある
  • 家具の破損の恐れもある

残念ながらデメリットの方が多いです。料金もコインランドリーに比べ高く、クリーニング屋よりも高くなる場合もありますね。
ハウスクリーニングは10畳で1〜2時間ほどかかり、その間は家から出ることができません。業者といえど他人が家にいることも落ち着かないでしょう。

またカーペットや絨毯の上に乗っているもの以外にも、マシンの関係で周りの家具をどかす必要性もあるかもしれません。「面倒くさいからいいや」と思っていると、マシンが家具に当たってしまい破損の恐れも。

このようなデメリットから、ハウスクリーニングは、コインランドリーや宅配クリーニングをするのにも大きすぎるカーペットや絨毯などには適していますね。

カーペット・絨毯・ラグをクリーニング屋に出す

宅配業者を迎える女性
大きなカーペットや絨毯、ラグはやはりクリーニングに出すのが一番効率的かつ効果的な手段といえます。クリーニング屋に出す手段は「直接持ち込む」または「宅配」の2つ。1つずつみていきましょう。

 

直接持ち込む

持ち込みの手間はかかりますが、宅配のように配送料もかからずコストを抑えることができます。
  

料金

料金はクリーニング屋によって変動しますが、一番安い材質の料金は1畳あたり1,500円ほどです。宅配と比べると圧倒的に安いですね。

【大手チェーン店を比較】

店名 1畳あたり 持ち込み(税抜)
白洋舎 1,300円
ホワイト急便(地域により変動) 1,800円(東京)
うさちゃんクリーニング 1,320円

期間

服と違い洗う面積が大きく乾きにくさがあるため、2週間〜1か月ほどかかります。また季節の変わり目など、クリーニングが混む時期はいつも以上に日数がかかってしまいます。

  

店舗型クリーニングのメリット

【メリット】
  • プロが仕立てるので、材質にあったクリーニングができる
  • クリーニング設備が揃っている
  • 洗濯する手間がかからず時間を有効活用できる
  • 宅配に比べ、送料がない分安くできる
  • 防ダニ加工や撥水など特殊加工がオプションで付けられる
    やはりクリーニング屋に出すことはメリットがたくさんあります。料金はかかりますが、カーペットや絨毯は長持ちしきれいに保つことができる、時間が有効活用できる、など手に入るメリットの質が高いです。

 

店舗型クリーニングのデメリット

【デメリット】
  • 持ち運ぶ、取りに行く手間がかかる
  • お店が混んでいる場合もある
  • コインランドリーよりは高い

当然持ち込みなので、クリーニングが完了したら取りに行かなくてはなりません。またお店が混んでいる場合、数十分並ぶことも。できるだけ空いている時間を狙って取りに行きましょう。

宅配クリーニングに頼む

宅配ならば、家まで集荷に来てくれるので外に行かずともクリーニングに出すことができます。クリーニング屋が近くにない人にも嬉しいですね。
またコンビニで出せるものや24時間対応しているところもあるので、忙しい現代社会にはピッタリなシステムです。

  

料金

記事の最初の方でもご紹介しましたが、もう一度おさらいしておきましょう。

【大手宅配クリーニング3社を比較】

店名 1畳あたり(税抜) 配送料(税抜) 合計(税抜)
白洋舎 1,300円 5,500円 6,800円
クリコム 4,000円 1,500円 5,500円
デア 1,500円 2,000円 3,500円

こちらも最低金額を比較しているので、材質によってはデアよりクリコムの方が安い場合もありえます。見積もりは無料なので気になるクリーニング屋は出しておきましょう。

  

期間

持ち込み同様、洗浄や乾燥に時間がかかるため2週間〜1か月ほどかかります。さらに特殊加工オプションをつけた場合は2か月ほどかかってしまうので、カーペットがない時期が長く続きます。余裕をもって出してくださいね。

  

宅配クリーニングのメリット

【メリット】
  • プロが仕立てるので、材質にあったクリーニングができる
  • クリーニング設備が揃っている
  • 家でカーペットや絨毯をまとめて集荷を待つだけでOK
  • コンビニで出すこともできる
  • 時間に縛られず有効活用できる

カーペットや絨毯を出す際のわずらわしさや悩みは宅配クリーニングが解消してくれそうですね。また特殊加工のオプションも多くあり、ダニやカビを防いだり撥水ができたりと宅配クリーニングに出すことで寿命が長くなりますね。

  

宅配クリーニングのデメリット

【デメリット】
  • 出費が大きい

クリーニング料金が高く、配送料もプラスされるので出費が大きいことが唯一のデメリットです。お得な狙い目はクリーニングのまとめ割引や会員割引、キャンペーンをおこなっているとき。気になる宅配クリーニングは常にチェックしておきましょう!

 

作業工程

こちらも業者により使用機材や洗剤は変わってきますが、工程はほとんど同じです。

  

検品

洗浄前に検品をおこないます。シミの確認やサイズを測り現状を把握しておくことで、クリーニング残しや形状の変形を防ぎます。

   

ブラッシング

シミは手作業でとり、その後専用マシンで全体をブラッシングします。カーペットや絨毯にあった洗剤をプロが選定してくれますよ。マシンが使用できない房の部分は手作業で入念に洗います。

   

すすぎ

すすぎは大きな脱水機にかけるところもあれば、手作業で水を切るところもあります。しっかり水を切ることで、次の乾燥時間を早めます。

   

乾燥

温風が出る乾燥室でしっかりと乾燥させます。また乾燥機が向かないものは陰干しに変更、温度を低温にするなど、最後まで1つ1つのカーペットや絨毯と向き合ってくれますよ。

   

仕上げ・検品

仕上げに、カーペットや絨毯に絡まっている糸くずをとり、毛並みを整えます。そしてサイズやシミ残りの確認をし、検品に合格したもののみが依頼者の元へ返されます。

 

カーペット・絨毯の種類

カーペットや絨毯の種類は多く、材質もみていくととても細かく分類されるので自宅のカーペットがどれに当てはまっているのか難しいですよね。今回はカーペットクリーニングに出すときに知っておくと便利な種類をご紹介します。

種類 特徴
平織 毛足のない薄くて平たいシンプルなカーペットです。表と裏の柄が同じ模様です。
タフテッド 毛足がなく薄い。裏面にフェルトが貼られているものです。
レーヨン 表の模様が裏に透けており、薄くて畳めます。シルクに似ているものもあります。
ウィルトン レーヨンと同じく表の柄が裏に透けていますが、裏側が固く折りたたむのは難しいです。
シャギー ラグに多い素材ですね。タフテッドと同じく裏にフェルトが貼られていますが、毛足が長いものを指します。
段通(だんつう) 段通の中でも「フック段通」や「中国段通」と分かれますが、カーペットの中では高級品といわれています。分厚く、大きな模様が施されているものが多いです。
その他高級絨毯 ウールやシルクで作られた高級品。ペルシャ絨毯やキャッベなどが当てはまります。

 

オプションサービス

自宅やコインランドリーのセルフクリーニングにはない、クリーニング屋に出したからこそできるオプションを利用してみてはいかがでしょうか。

  

防ダニ加工(オーリス加工)

クリーニング後に「防ダニ加工」をしておけばダニが寄り付かず、小さな子供やペットがいるご家庭でも安心して過ごせます。
白洋舎では1畳あたり525円〜オプションでつけることができます。効果は1年ほどもつので、年1回クリーニングに出すといいでしょう。

  

保管サービス

カーペットや絨毯の保管、場所を取りますよね。特に冬場の厚いカーペットは収納の邪魔な上に次の秋冬まで使うこともありません。そこでクリーニング屋のカーペット保管サービスを利用しましょう。
デアならば料金を800円〜1,300円追加するだけで6か月保管してくれます。ただし保管サービスのみはおこなっていないので、クリーニングと同時に申し込みをしましょう。

カーペットや絨毯をクリーニングに出すときの注意点

カーペットの上でうなだれる犬
クリーニング屋も確認してくれますが、事前に自分で確認しておくことでトラブルを回避でき、自宅でのお手入れにも役立ちます。

 

洗濯表示を確認

タグについている表示マークを確認しましょう。材質にあった洗い方や干し方を知ることで、長く使えるお手入れ方法も身につきます。

 

破れやほつれがないかチェック

事前にチェックし、クリーニング中のトラブルを回避しましょう。毛足が長いものやキメの細かいカーペットの小さな破れやほつれは、普段生活している上ではなかなか気がづきません。クリーニングに出す前に入念にチェックしておきましょう。

 

シミや汚れの状態

シミや汚れは手作業でクリーニングをします。シミの箇所や汚れの種類(ジュースをこぼした、ペンがついたなど)も細かく伝えておくとクリーニング屋も状況を把握しやすく、見落としもありません。

カーペットクリーニング・ラグ・絨毯クリーニングの頻度はどれくらいが理想?

ラグジュアリーなラグ
クリーニングに出す頻度は「6か月〜1年」が理想ですが、とくに決まりはありません。しかし、保管サービスは6か月、防ダニ加工は1年を考えると、最低でも1年のサイクルでクリーニングに出したほうが安全かつ長持ちさせることができますね。

まとめ カーペットや絨毯はクリーニングで汚れや臭いもスッキリ!

ラグの上でくつろぐ女性
今回は「カーペット・絨毯・ラグのクリーニングの料金や方法を紹介」についてご説明しました。

クリーニングは1回の料金が高くついてしまいますが、1年に1回と考えるとコスパがとても高いものといえます。プロ仕立てのカーペットは汚れや臭いが一掃され、さらに長持ちの秘訣。時間も有効活用でき、クリーニングに出すだけでカーペットや絨毯の悩みは解消されますね。

忙しい方も宅配クリーニングを使えば解決します。オプションの保管サービスは、必要な時期になれば届くため、収納の邪魔にもならず、奥から引っ張り出すこともしなくてOK!すぐに使うことができ手間も省けますね。

毎日使うカーペットや絨毯だからこそきれいにお手入れをして、心も空間もリフレッシュしましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。