洗濯表示タグを理解してしっかり理解しよう(アイロンマークやクリーニングマークに注意) | カジタン

洗濯表示タグを理解してしっかり理解しよう(アイロンマークやクリーニングマークに注意)

洗濯表示タグを理解してしっかり理解しよう

私達が何げなく洗濯している衣類には、洗濯表示タグがついています。洗濯表示タグには衣服のお手入れ方法がわかりやすく記載されていますが、2018年にマークや記載内容が変更されました。

以前よりも注意しなければならない項目が増えましたが、基本の5マークとポイントさえ押さえていればOK!何が変わったのか?見方やお手入れのコツなどをまとめました。

2018年12月1日に洗濯表示マークが一新

洗濯表示

私達が普段着ている服の内側にはタグがついています。
服を長く大切に着るために必要なお手入れ方法がイラストでわかりやすく記載されていますが、2018年12月1日に洗濯表示マークが一新しました。

洗濯マークの改変はさまざまな理由があげられていますが「グローバル企業の日本上陸によって衣類の取り扱い方法が変わったから」と言われています。
近年ファストファッションの日本参入により海外製品がより身近になってきました。JIS(日本工業規格)とISO(国際規格)の違いも指摘から、グローバルに対応できるように改変されたとも言われています。

また最近の洗濯機は進化し続け、洗剤・柔軟材のバリエーションも増加。洗濯表示・衣類に対する認識の変化が背景の1つとしてあげられているようです。

旧洗濯表示と新洗濯表示で変わったところは4つ

「旧洗濯表示と新洗濯表示は何が変わったの?」
「今までやっていた洗濯の仕方では服がダメになるの?」
「これから気をつけなければいけないことはあるの?」
「洗濯表示が変わったと言われてもよくわからない」

難しく考えがちですが、ポイントさえ押さえれば◎!

旧洗濯表示から新洗濯表示への変更でチェックしたい項目は4つあります。

取り扱い絵表示から洗濯表示へ名称変更

以前は「取り扱い絵表示」でしたが「洗濯表示」に変更。
服の取り扱い方法というよりは、普段お手入れをする際に一番重要な、洗濯内容にフォーカスした名称になりました。

名称の変更に関してはそんなに意識をする必要はないと思います。
「へぇ。名前が変わったんだ」程度で認識しておきましょう。

服(繊維製品)の取り扱い方法がより細かくなった

洗い方 7種類 14種類
漂白処理 2種類 3種類
タンブル乾燥 なし 3種類(NEW!)
自然乾燥 なし 8種類(NEW!)
アイロンについて 4種類 4種類
ドライクリーニング 3種類 5種類
絞り方 2種類 なし
干し方 4種類 なし
ウエットクリーニング なし 4種類(NEW!)

旧洗濯表示では記載されていたのは6項目、22種類の取り扱い方法が記載されていましたが、新洗濯表示では7項目、41種類まで増設。新しく取り入れられたものもあり、今まで以上に細かくなりました。

ドラム洗濯機の普及に合わせて、タンブル乾燥の有無まで表示されています。

洗濯表示のイラスト(手洗いなど)が変わった

洗濯表示のイラスト

今まで使用されていた洗濯表示のイラストが、よりわかりやすいものに変更されています。わかりやすいのが「手洗い製品の洗濯表示タグ」です。

今までは桶に温度の数字と「手洗イ」と表示されていましたが、水の温度とは別に桶の中に手が使っているイラストに変更。日本語が読めない外国人でもわかりやすいように工夫がされています。

洗濯表示平干

また陰干し・平干し・アイロンの温度についてのイラストも変更。
旧洗濯表示と比べるとはっきりた縁取りで濃く表示されています。ちなみに今回の変更で新たに12個のマークが追加。廃止されたマークなどもあるようです。

クリーニングなどの専門店で取り扱う用の表記が追加

洗濯表示

旧洗濯表示タグにもクリーニングに出した際、店舗側がどのように取り扱うか?を表す洗濯表示はありました。
しかし具体性はなく「このタイプの衣類はクリーニング店に出すこと」などの意味が強いものでした。

新洗濯表示タグでは、クリーニング店側がどのように洗うのか?を指示するマークが新設。
店舗側がどのような取り扱いをするのか?が明確化されています。
ホームケア用の表記だけでなく、専門店側目線のマークが取り入れられました。

関連記事:コインランドリーは洗濯ネットが必要?メリットや乾燥機での使い方を解説

洗濯表示の基本マークは5つ

洗濯表示の基本マークは5つ

洗濯表示で使われている&意識するマークの基本は5つ!

  • 家庭用洗濯マーク(桶に水が入っているイラスト)
  • 漂白(三角)
  • 乾燥(四角)
  • アイロン(取っ手がついたアイロンのイラスト)
  • クリーニング(丸)
この5つさえ理解していれば、普段の洗濯はできるでしょう。

旧洗濯表示はさまざまなイラストが採用されていましたが、新洗濯表示ではシンプルかつわかりやすく記号で表示されています。

洗濯表示タグに書かれている数字・記号はより詳細なお手入れ指示

洗濯表示タグには30・40などの数字や「・」「・・」「—」などの記号が書かれています。これは衣類をお手入れする際の注意事項です。
数字は衣類を洗う際に使用できる温度の上限(40なら40度までの水が利用できる)、「・」はアイロンの温度を表します。「・」が1つだと弱、「・・」が中など、数が増えるごとに高温に変化していくのです。
そして「—」は強弱を表します。横棒1本は弱、2本は強です。今まで漢字表記されていたものがすべて記号に変更されています。

洗濯表示

・桶に水が入っているイラストに「40」と記載
・桶のマークしたに「—」が1本
・桶の中に手が入っているイラスト

この場合、「40度ので手洗い、洗濯機のすすぎ・脱水は弱く」という意味になります。

難しく考える必要はありません。
桶のイラストが記載されている=家で取り扱いできるとイメージしておけば◎!

P・F(ドライマーク)とW(ウェットマーク)はお家ではなくクリーング用の洗濯表示

洗濯表示クリーニング

新しく新設されたイラストで、◯マークの中に「P」「F」「W」が記載されてます。
これは気にしなくてOK!

P・F・Wは、クリーニングに出した際のお店側への指示です。

ちなみにP・Fはクリーニング店が使用する有機溶剤の種類を表しています。(Pはパークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニング、Fは石油系溶剤によるドライクリーニグ)Wはウェットクリーニングです。
家庭で洗うものに関しては気にしなくてOK。

最低限覚えておきたい3つの洗濯表示マークと意味

最低限覚えておきたい3つの洗濯表示

洗濯表示の種類や取り扱い方法の指示は増えましたが、すべて覚える必要はありません。最低限3つだけは覚えておきましょう。

  1. 桶のマークは「洗濯機できる」
  2. 桶のマークに手のイラストは「手洗いしよう」
  3. ◯マークは「クリーニングできる」

基本的に自宅で洗える衣類には桶のマークが付いています。
コートやスーツなど、桶のマークがついていなくて◯マークが表示されていたら、迷わずクリーニングへ出しましょう。

ズボラさんでもできる!家事をラクにする賢い6つのこと

洗濯は毎日欠かせない家事の1つ!だからこそ賢く効率的に終わらせましょう。
家事が苦手な人&ズボラさんでもできる、賢い洗濯技6つをご紹介します。

洗濯表示の順番通りにお手入れする

洗濯表示

洗濯表示の並び順は適当に印刷されているわけではありません。

実はお手入れする順番通りに印刷されています。
左から右へ作業工程ごとにイラストが記載。

洗濯機→漂白→乾燥機の取り扱いや干すときの指示→アイロン掛けの指示の順番が一般的な並び順です。
服によっては乾燥機やアイロンは省略されています。
もしアイロンマークの記載がない場合は、温度に特別な配慮は必要ありません。弱・中気にせず、高温でかけましょう。

ネットに入れて洗うなら「形が崩れやすいもの」「ストッキング類」「しわになりやすいもの」

ネットに入れて洗うもの

洗濯機で全部一気に洗ってしまいたい気持ちはわかりますが、物によってネットに入れて洗った方がいいものがあります。

お店では「手洗いでお願いします」と言わるブラジャーなど、形が崩れやすいものはネットに入れて洗濯機に入れてしまえばOK。
これだけでかなり家事の時短になります。

ストッキングやタイツなどは絡まりやすくのびたり伝線したりするため、ネットに入れて洗いましょう。
しわになりやすいものはネットに入れれば、アイロンをかけるときもラクちん♪ニット類の洗濯にも◎!

関連記事:コインランドリーは洗濯ネットが必要?メリットや乾燥機での使い方を解説

洗濯表示アプリを使ってみよう

洗濯表示アプリ

「洗濯表示がイマイチ覚えられない」
「おしゃれ着を洗いたいけど家で洗っていいのかな?」
「クリーニング代が結構かさんで節約したいから家でなんとかしたい」

そんな人におすすめなのが、洗濯表示アプリです。洗濯表示タグのイラストをチェックするだけで、自宅で洗えるか?洗えないか?洗い方を教えてくれます。
「これって洗えるのかな?」そんな素朴な疑問をすぐに解決できます。服の写真を残しておくこともできるため毎回調べなくてもOK!お買い物をするときに、事前にお手入れ方法を知りたい人にもおすすめのアプリでしょう。

予約タイマーをフル活用!2回目は乾燥機をかけるものでまとめて洗濯する

予約機能を賢く使う

2人暮らしなら1日1回、もしくは何日かに1回洗濯機を回せばいいかもしれません。しかしファミリー層は1日最低でも2回以上洗濯機を回している家庭が多いでしょう。

そんなときは前日の夜にタイマーをセットして、朝起きたときには1回目の洗濯が終わっているようにします。そして2回目に洗うものは洗濯〜乾燥まで一気に終わらせましょう。

タオルを乾燥機にかけるとボリューミー&ふわふわになるため「1回目の洗濯で服を洗って、2回目はタオルのみ」など使い分けている人もいるとか!朝の時短につながるのでおすすめです。

夜に1回目の洗濯を済ませ、2回目の洗濯から乾燥までを予約セットしておくのも◎!朝の忙しい時間に余裕ができます。

おうちクリーニングモードとエマールを使えば家庭で洗える

おうちクリーニングモードとエマールで クリーニングマークのものが家庭でも洗える!

クリーニングマークがついていても、実はお家で洗濯ができる衣類もあります。
最近の洗濯機は「おうちクリーニングモード」や「上質おうちクリーニング」など、デリケートな衣服も簡単にお手入れできる機能が搭載。
クリーニングにわざわざ持っていかなくてもいいのです。

ここで注意したいのは使用する洗剤です。通常使っている汚れ落ちがいい洗剤ではなく、エマールなどおしゃれ着専用の洗剤を使いましょう。
通常の洗剤を使うとゴワゴワしたり衣類の品質が保てなくなる可能性があるからです。

おうちクリーニングができる洗剤のパッケージには「クリーニングマークOK」など表記されているため、使用前に必ず確認しましょう。

洗濯表示のアイロンマークの意味を理解する

洗濯表示のアイロンマーク

洗濯表示マークに記載されているアイロンマークは、アイロンがかけられる衣類についているわけではありません。

基本的にアイロンがかけられない衣類にはアイロンマークに「×」が記載されています。

基本マークの項目でも少し説明しましたが、アイロンマークがない場合は、高温処理でOK。
アイロンマークが記載されている場合、「・」の数で温度を見極めます。

もし「・(弱)」と記載されているもの対して高温でかけてしまった場合、素材によっては光沢が出たり溶けたりする可能性もあります。
プリントが薄くなったらい剥がれたりすることもあるので気をつけましょう。

(まとめ)洗濯表示は難しくない!要点を押さえておけば家事がラクになる

新洗濯表示の種類の変更・注意しなければいけない項目などが増えました。「難しい」「覚えられない」「よくわからない」と感じますが、基本項目だけチェックしておけば大丈夫!
1度認識してしまえば、あとはお手入れがラクちん♪「桶のマークがついているか?(洗濯機OK)」「手洗いマークが付いているか?(デリケートな衣類)」「クリーニングしか方法はないのか?(◯マークの有無)」さえ確認しておけば◎!
少し意識してみるだけで、毎日の洗濯がラクになりますよ♪ぜひチェックしてみてくださいね!