(画像あり)ホウ酸団子の作り方!ゴキブリ退治・蟻に効果的な設置方法と仕組みも解説 | カジタン

(画像あり)ホウ酸団子の作り方!ゴキブリ退治・蟻に効果的な設置方法と仕組みも解説

害虫を駆除するためには、○○ホイホイや殺虫剤、燻煙剤などを使わなければならない、そう思っている人もいるかもしれません。それほど高いものではないので、大きな負担にはなりませんが、「この薬はゴキブリ用」「この商品はダニ用」など用途が限られているものもあります。

また、使える場所や置き方、○○ホイホイの形などによって、TOPが限定されてしまう防虫グッズも少なくありません。

どうせなら「汎用殺虫剤」のようなものがあり、自由に形が変えられ、どこにでも仕掛けることができる害虫駆除のアイテムがあれば便利ですよね。

そこで今回紹介したいのが「ホウ酸団子」という自分で作れる害虫駆除剤です。殺虫成分があるので取り扱いには注意が必要ですが、ご自身で作って自由な形にこねていろいろな場所に置くことができる昔ながらの害虫駆除アイテムです。

この記事を読んでホウ酸団子の作り方や効果、設置方法などについて理解を深めてみてください。

<この記事を読めばわかることはざっくりこれ!>

・ホウ酸団子の効果、害虫駆除のメカニズム
・ホウ酸団子の作り方
・ホウ酸の毒性、体内に摂取した時の対処法
・ホウ酸団子の効果的な設置場所
・ホウ酸団子のメリットとデメリット
・実際に使用している人の口コミ

ホウ酸団子とは?

「ホウ酸団子」と聞いてもピンとこない方もいるかもしれません。ホウ酸団子とは「ホウ酸」という化学物質の入った「毒餌」です。ゴキブリをはじめ虫がこれを食べると、死んでしまいます。

昔からある、自分でも作れる毒餌で、1950年代から世界各地で使われています。薬局で買えるホウ酸と、家庭にある小麦粉や野菜、調味料を混ぜて簡単に作れ、しかも既存の殺虫剤より効果が高いので現在でも有効な殺虫剤、駆除剤として使われています。

市販されているホウ酸は、アメリカやトルコの鉱山にある「ホウ酸塩鉱物」という鉱物を生成してつくられますが、海水や淡水、その辺の岩石、すべての植物、土の中などにも含まれる天然成分です。

ホウ酸の水溶液は弱酸性を示します。つまり中和したい場合はアルカリ性を混ぜるというわけです。

毒餌以外にも化粧品や目薬などにもホウ酸は入っていて、人間にとって100%毒というわけではありません。水や植物(もちろん野菜)にも入っているわけですから、少量のホウ酸は人間が生きていくうえでも必要な栄養素というわけです。

それが摂取しすぎると毒になります。

そんなホウ酸団子は、自作するだけではなく、製品となって薬局などで販売されています。面倒な手間をかけて自作しなくても、市販品で十分効果があるので、まずそちらを使ってみてもいいでしょう。

本記事ではホウ酸団子を自作しますが、そうしなくても市販品大丈夫です。

ホウ酸団子の効果と殺虫成分

殺虫剤の場合、猛毒成分を吹きかけることで害虫を即死させますが、ホウ酸団子の場合、どのようなメカニズムで殺虫するのでしょうか?毒ですから人間やペットが口にしたら大変なことになるのではないでしょうか?

そのあたりについて考えてみたいと思います。

なぜ害虫はホウ酸で死ぬのか?

ホウ酸が(団子などで)体内に取り込まれると、時間の経過とともに細胞に取り込まれます。細胞内のホウ酸濃度が一定以上になると、代謝機能が停止し死に至ります。昆虫は内蔵機能が未熟で、ホウ酸を排出する機能はほとんどないため、少量のホウ酸でもどんどん細胞に蓄積していき確実に死んでしまうのです。

代謝機能が止まった害虫は、脱水症状を起こし、干からびて死んでしまいます。その死骸を食べる仲間の虫も、死骸に含まれるホウ酸によって同じ症状になり死ぬ、これで一毛打診にできます。

ホウ素が溜まっていくと代謝機能が止まる。昆虫はそれを排出する方法がない。だから死ぬ。

こうおぼえておいてください。

ホウ酸団子は遅効性

ホウ酸自体自然界にあるものなので、害虫がホウ酸団子を食べても即死する致死量を食べることはまずありません。しかし上述のようにホウ酸団子を摂取した害虫はその体内にどんどんホウ酸を蓄積していきます。

毒とは知らずに毎日毎日ホウ酸団子を食べ続けて、どんどん体内に溜まっていき、次第に代謝機能が低下し、衰弱死していくわけです。昆虫にはホウ酸への耐性(慣れて毒が効かなくなる)ことはなく、確実に食べた時点で死へのカウントダウンが始まります。

ホウ酸団子を食べ始めてから死ぬまで数日~半月くらいのスパンがあります。即死すればその場に死骸が残りますが、そうではなく中毒を起こしての衰弱死、乾燥死なので、だいたい自分たちの巣で死ぬので、死骸を片付ける手間もなく、勝手に死んでくれて、いつの間にかいなくなる、という我々にとってもメリットが多い害虫駆除剤というわけです。

ホウ酸団子の効果がある期間~一度置けば長持ちする

ホウ酸の成分は揮発性がないので、ホウ酸団子を一度作ると2年~3年程度効果が持続すると言われています。ただ、害虫を引き寄せる誘因(砂糖や甘い臭いや味)がそれよりも前に消えてしまうので、実際には半年~1年で交換する必要があります。

乾燥して団子がカラカラになってしまっても問題ありません。

一度作って置いておくと、1年近くほったらかしでも大丈夫。このお手軽さと強力な殺虫効果がホウ酸団子を有効な害虫駆除剤にしているわけですね。

人間やペットが食べてしまったら大変なことになるのでは?

ホウ酸が毒であることはこれでお分かりいただけたと思います。ということは、人間やペットが食べても毒ということです。

しかし、動物(人間含む)は、腎臓で有毒物質をろ過して、尿として対外に排出する機能があります。ちょっとホウ酸が口に入ってしまった、くらいでは人間が持っている機能で無害化され排出されるので、トリカブトとかフグの毒のような超猛毒のイメージにはなりません(そんなに猛毒なら薬局で誰でも買えないはずです)。

人工透析を受けている人は、その本来の人間のメカニズムがなくなっているので機械で毒素をろ過しないといけないわけです。つまり、昆虫はもともと透析が体内に備わっていないと考えてください。だからホウ酸の毒素が溜まっていきます。

とはいえ、一定量以上口に入れると大変なことになります。諸説ありますが、大人の場合、ホウ酸の致死量は20gくらいです(200gという説もありますが、少ない方で見ておきましょう)。

子どもの場合の致死量はもっと少なくなり、幼児5g、乳児(赤ちゃん)2gくらいです。また、致死量の5分の1くらい摂取すると中毒症状(吐き気、嘔吐、下痢、呼吸困難等)が起きます。

ペットの場合もその体重を乳幼児に当てはめてみてください。特にペットは腎機能が人間よりも劣っているものが多く(ペットに塩分を摂らせないようにするのはそのためです)、より致死量、中毒量は少ないと思いましょう。

ホウ酸の中毒症状や対処法は後段で独立した項目として書かせていただきます。

人間やペットにとって、少量のホウ酸なら即死性の猛毒ではなく、腎機能が正常なら尿で排出される。しかし、一定量以上は危険である、と思ってください。

特に赤ちゃんが口に入れたのを見たら、すぐに対処する必要があります。

致死量と中毒量は以下の表を目安にしてください。

(表1挿入)

※人間の場合。ペットはその体重を乳児や幼児に合わせる。ただし腎機能は人間ほど強くないことに注意する。

ホウ酸団子で駆除できる害虫

ホウ酸団子で駆除できる虫は非常に多く、もちろん、飼っているカブトムシやクワガタにも猛毒です。

家にいる害虫としては、ゴキブリのほか、アリ、キクイムシなどに効果があります。昆虫と言えるかどうかわかりませんが、ダニにも効果があり、イエダニやツメダニをこれで殺すことも可能です。

ただ、ダニが多く繁殖するベッドや布団の表面に毒のホウ酸はなかなか置けないので(人間の口に入るかも・・)、ベッドの下など工夫する必要があります。

害虫退治全般に効果あり、と思ってください。

ホウ酸団子の作り方

望ましいホウ酸の濃度は?

ホウ酸団子のホウ酸濃度については諸説あります。

・20%くらいの薄い濃度でないと害虫は食べない
・50%くらいあると、死んだ虫の糞や死骸を食べた同類も死ぬ

少なくとも効果を発揮するためには10%は欲しいと言われています。あまり濃度が濃いと、間違って口に入れたときのリスクも高くなります。

20%~40%くらいがいいと思います。最初は薄目にして効果がないなら、濃度を高くしていけばいいのではないでしょうか?

市販のものを買う

ホウ酸団子は自作しなくても、薬局やドラッグストア、ネットショップなどで購入できます。

ホウ酸の粉は第3類医薬品ですが、ホウ酸団子は殺虫剤やゴキブリホイホイと同様、スーパーやホームセンターでも買える場合があります。

「ホウ酸団子」「ゴキブリキャップ」などの名前で販売されています。価格は数個入り300円~約30個入り1000円前後とそれほど高くありません。ゴキブリを対象にしている製品が多いですが、そのほかの害虫にも効果があるものもあります。自作のホウ酸団子(半年~1年)よりもやや有効期間が短い傾向にあります。

ホウ酸濃度は20%前後で自作のものより低く、子どもが口に入れてしまったときの危険性は若干低くなっています。また、約半年で交換するようになっています。

Amazonで「ホウ酸団子」で検索するとこのくらいの商品が出てきます。

Amazon|ホウ酸団子

自作しなくても効果がある製品があるので、まず市販品から試してみてもいいと思います。

ホウ酸団子を自作してみた

ホウ酸団子の作り方はいろいろありますが、今回は広島市のHPを参考にさせていただきました。

要は

・ホウ酸
・小麦粉(団子のもと)
・害虫が好きそうな砂糖や牛乳(誘う成分)

が入って入れば大丈夫です。

広島市のものを参考にするよ

ホウ酸:たまねぎ:小麦粉:2:2:1の割合になります。それに砂糖と牛乳が少々です。

というわけで、自作するため材料をそろえました。今回はわかりやすくするため、少量のホウ酸を用意して作ります。

1.ホウ酸(薬局で購入)3g×7袋=42g 262円
2.たまねぎのすりおろし 40g
3.小麦粉 20g
4.砂糖 5g
6.牛乳 小さじ1杯

これでホウ酸濃度 42÷(42+40+20+5)×100≒40%のホウ酸団子ができました。これなら効果がありそうです。ホウ酸は200g、300gのものもあるのですが、まず、この量で試すのがいいかもしれません。間違ってホウ酸を吸い込むと大事ですからね。

それでは実際にホウ酸団子を作ってみましょう。

これが材料です。薬局で買ったホウ酸、小麦粉、たまねぎ、砂糖、牛乳です。

ホウ酸団子の材料

ホウ酸のパッケージを空けるとこのように小袋に入っています。本来の用途は目を洗うためのものです。だから少量に分けられています。

ホウ酸のパッケージ

ホウ酸をボウルに全部入れます。同時にたまねぎをすりおろし、小麦粉も測っておきます。なお、この段階からビニール手袋とマスクを着用します。使用後はビニール袋に入れてごみ箱へ捨てます。

ボウルに入れたホウ酸

ボウルに入ったホウ酸に小麦粉と砂糖を入れて混ぜます。

ホウ酸に小麦粉と砂糖を加える

すりおろしたまねぎと牛乳少々を加えてこねていきます。たまねぎの水分で十分こねられるので、水を足す必要はありません。牛乳も香りづけ程度で構いません。

すりおろしたまねぎと牛乳を入れてこねる

こねたものを団子にして、お菓子用のトレイに並べます。約100gの材料から3つの団子ができました。家中隅々に置きたい場合、おのずと購入するホウ酸の量も決まってくるはずです。

丸めたホウ酸団子

このままでは水分が多く、小麦粉とたまねぎ主体のホウ酸団子は腐ってしまうでしょう。というわけで、冬の乾燥したベランダに並べて2日乾燥させます。そう、ホウ酸団子は乾燥してカラカラになっていいんです。

ホウ酸団子を乾燥させる

2日間乾燥させたホウ酸団子がこちら。

2日間乾燥させたホウ酸団子

カラカラに乾燥しています。これでいいんです。団子が湿っていると腐ってしまい、害虫駆除どころか感染症を引き起こしかねません。

ホウ酸団子の効果的な置き方

作ったホウ酸団子をどこに置けばいいのでしょうか?子どもやペットがいる場合、うっかり食べてしまわない場所の方がいいですよね。

ホウ酸団子は「水回り」や害虫の通り道になるような暗い場所を中心に置いてください。粘性が残っていれば、団子の形でなくて変形させても構いません。

具体的には

・台所(排水管周り、冷蔵庫の下、シンクの下、戸棚)
・洗面所(排水管回り、洗面所の下)
・洗濯機の排水管周辺
・トイレの隅
・ベランダ
・窓の隅
・玄関(入口付近、靴箱の中)
・居間、寝室(ベッドの下や裏、テレビや家具の隅、家具の隙間)

などです。団子は小さいので手が届かないようなスペースにも置くことができます。ここなら、赤ちゃんやペットが触れることもないでしょう。

実際に作ったホウ酸団子を置いてみました。汚いのはご容赦ください(笑)。

冷蔵庫の下。本当はもっと隙間に入れます(虫が逃げ込みやすい、隠れ場所)

冷蔵庫の下にホウ酸団子を置く

キッチンのシンクの下の収納。

キッチンのシンクの下にホウ酸団子を置く

そして玄関です。玄関も本当は靴箱の下に入れた方がいいですが、撮影の都合でここに置きました。

玄関に置いたホウ酸団子

対ゴキブリを念頭にした置き方ですが、シロアリに悩んでいる場合は、天井裏や木材の近くなどに置いても大丈夫です。何の害虫を特に駆除したいかで、弾力的に置く場所は変えてください。

赤ちゃんやペットがホウ酸団子を誤食してしまったらどうする!?中毒症状や対処法は?

大人の場合、2g~3gのホウ酸を摂取すると激しい中毒症状が出るので、致死量までいかず気付くのですが、子どもやペットはいきなり重篤な状態になります。ホウ酸団子1個でも十分命にかかわります。

中毒量と経口致死量

上の表でも書きましたが、ホウ酸の致死量は成人が20g前後、幼児や乳児は2g~6gと非常に少なく、中毒症状もその数分の一で起きてしまいます。

経口致死量 経口中毒量
成人
20g前後
1~3g
幼児
5~6g
1g未満
乳児
2~3g
1g未満

市販されているホウ酸は砂糖や塩と同量体内に入れただけで大変なことになってしまいます。そういう物質が薬局やドラッグストアで簡単に買えるわけで、安易に考えてホウ酸団子を作るのはやめてください。

中毒症状は?

ホウ酸を中毒量摂取してしまうと、かなり重篤な症状が出てしまいます。はっきり言うと中毒のオンパレードで、あらゆる不快な症状が出てしまうと考えてください。

具体的には

1.循環器症状

・過呼吸、呼吸困難
・頻脈
・低血圧
・アナフィラキシーショック 
・チアノーゼ(皮膚が紫色になる)

2.消化器症状  

・腹痛
・吐き気、嘔吐(実際に吐く)
・下痢
・出血性胃腸炎、下血 
・青緑色の便が出る

3.肝機能症状
 
・黄疸
・肝不全

4.腎・泌尿器症状

・心不全
・尿が出なくなる

5.神経症状

・頭痛
・昏倒、昏睡
・痙攣(けいれん)
・反射異常
・精神不安定

6.体温症状

・低体温または発熱

これらの症状が複数出ます。尋常ではないことがすぐに判断でき、そうなってしまった場合には、すぐに病院へ行くことが大切です。

中毒症状が出てしまったら

子どもの場合、1g、2gのホウ酸でも中毒症状や命にかかわる事態になります。即刻病院へ行くのは当然ですが(その際ホウ酸を摂取したかもと伝える。場合によっては救急車も検討する)、その前に牛乳か水を大量に飲み(飲ませ)体内のホウ酸濃度を薄めます。

ホウ酸は尿で排出されるので、少しでも尿を増やしてあげます。水や牛乳を飲んで意図的に吐かせる(喉に指を突っ込む)ことができれば、胃の中のホウ酸を直接体外に出すこともできます。

中毒症状が出ていなくても、ホウ酸を口にしてしまった場合、念のため医療機関(内科や消化器科)を受診することをおすすめします。

指示については

公益財団法人日本中毒情報センターの「中毒110番・電話サ-ビス (一般専用)」に電話をして指示を仰いでください(中毒症状が激しい場合は即刻救急車です!)

電話番号は

一般専用電話(情報提供料:無料)

大阪:072-727-2499 (365日24時間)
つくば:029-852-9999 (365日9時~21時)

関東の人も夜の場合、大阪まで電話をしてください。中毒の専門家が対応するので、まずここで取るべき対応を聞いてください(繰り返しますが症状が悪い場合即刻救急車です)。

ペットがホウ酸団子を口にした場合は?

赤ちゃんではなく飼っている犬や猫がホウ酸団子を食べてしまった場合ですが、人間のように救急車を飛ぶわけにはいきません。その場合、以下のようにしてください。

<まだ口の中にある>

・口をこじ開けてホウ酸団子を取り出します。

<すでに食べてしまった>

・塩水(水100mlに食塩3g)を作り、スプーン等でペットの口に流し込む。10分~15分で吐く場合があり。

・吐いた後、あるいは吐かなければ動物病院へ連れていく

となります。人間のように救急車や救急窓口を使えないので、命にかかわるリスクは大きくなります。室内で飼っている場合は、ホウ酸団子自体を置かないのも1つのリスクヘッジです。

ホウ酸団子で駆除するメリット・デメリット

ホウ酸団子を使うメリットやデメリットについてまとめてみました。

ホウ酸団子のメリット

1.巣ごと一網打尽にできる

ホウ酸団子は遅効性なので、その場では殺虫されません。ホウ酸団子を食べた害虫が巣に戻り、乾燥して死に、その死骸を食べた仲間の虫も同じようにホウ酸中毒で死にます。

殺虫剤やゴキブリホイホイはその場所にいる虫しか駆除できませんが、ホウ酸団子ならば、その場にいない虫(目に見えるものよりはるかに多い)を根こそぎ一網打尽にできます。コスパがいいんです。

2.安く自作できる

市販されているホウ酸団子もそれほど高くありませんが、自作した場合飼うのはホウ酸だけで、あとは、小麦粉や野菜、調味料で自作できます。別にたまねぎである必要はなく、ジャガイモなどでも大丈夫で、余った野菜の有効利用にもなります。やはりコスパがいいんです。

3.一度置けば長持ちする

しっかり乾燥させて腐らないようにしておけば、ホウ酸団子は半年~1年置きっぱなしで大丈夫です。ゴキブリホイホイのように定期的に捨てることも、バルサンなどを焚く手間もありません。作って置いておくだけで効果絶大。これなら忙しい人でも安心です。

ホウ酸団子のデメリット

1.ホウ酸はやはり毒物

ホウ酸を購入する際は誰でも買えるので、免許や資格はいりませんが、今回私が購入した250円のホウ酸40gでさえ、大人2人分の致死量です。

口に入れることができる状態で放置するので、子どもやペットがいるご家庭は注意しないと大事になります。そういう場合、舐めてもホウ酸が口に入らないような市販品の「○○キャップ」を使用してリスクを下げるのも1つです。

ホウ酸団子は必ず自作しなければならないというものではありません。

2.即効性がない

すぐに目の前にいる害虫を駆除したい場合、ホウ酸団子は即効性がありません。その場合、殺虫剤や燻煙剤(バルサン等)で駆除した方が早いです。「今すぐ」という場合は、ホウ酸団子は向いていません。

3.害虫の天敵も駆除してしまう

害虫にはそれをエサとする虫もいます。例えばゴキブリならばアシダカグモという蜘蛛が天敵です。ホウ酸団子はそうした害虫を食べてくれる虫も駆除してしまいます。

家に潜む昆虫の生態系そのものを壊してしまうので、ひょっとするとそのままの方がいいケースもあるかもしれません。

実際にホウ酸団子を使っている人の口コミ

このようにホウ酸団子にはメリットとデメリットがありますが、実際にホウ酸団子を自作して使っている人の口コミをSNSからまとめてみました。

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G対策の団子作成?? Gと言っても5Gではなく、あのGくん達です( ^ω^ ) お客様2人から立て続けに、「全然Gがいなかったのに、最近急に出てきたんです!」と相談?され、(余りGについて話したくないけどねー) 急に出てくるには何か原因があるだろうけど、何故か私にはわかりませんし、駆除に、一般的な薬は使いたくないといわれます。 そこで、ずいぶん前はよく作っていた「ホウ酸団子」を作ろうと思い立って作っただけです。結構、これが人間には害もなく、効き目があったなって思いだしました。 原材料はGくん達も喜びそうだプレミアムなものとなりました。(わざわざ買いに行くのもなんなので、手元のものをつかいました。) 余分にできたので、店でちゃっかり売って見ようかな??? これから、寒くなるとすくなくはなりますけど、まだしばらく居そうだし?? ※子供、幼児、ペットのいるご家庭では設置場所は手や"口"が届かない所に置いて下さい。 #ホウ酸団子  #G対策 #熊本産薄力粉  #北海道産有機玉ねぎ #北海道産てん菜糖  #斎藤牧場山地酪農牛乳 #スマエル

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多くの人の口コミにあるのが、巣に帰って死んだゴキブリ等の死骸などを他のゴキブリが食べて一網打尽にできるということです。ゴキブリホイホイや殺虫剤ではここまで退治できず、根絶するためにホウ酸団子は非常に有効だということです。

アリ退治の場合はホウ酸団子ではなく「ホウ酸液」を使う方法も

ゴキブリに対してはホウ酸団子が有効ですが、シロアリやアリの場合、団子にしなくてホウ酸の蜜「ホウ酸液」を作って、湧きそうな場所に塗っておいてもいいです。甘い水を塗ると通常は大変なことになりますが、ホウ酸入りの毒水なので安心してください。

作り方は簡単で、

「ホウ酸1:砂糖1:水適量10」

を混ぜてください。小学校の理科の実験でもやりますが、ホウ酸は水よりもお湯(50℃~60℃)のほうが溶けます。お湯で溶いて冷ますのがいいでしょう。

ともかく、ホウ酸団子は誰でも簡単に作れて、効果が大きい毒餌です。口に入れないように注意すれば、安価で長持ちというスグレモノなので、ゴキブリやシロアリに悩まされている方は一度置いてみてはいかがでしょうか?

ホウ酸団子の作り方!蟻やゴキブリ退治に効果的な設置方法と仕組みも解説 まとめ

・ホウ酸団子はゴキブリやシロアリに効く遅効性の毒餌である
・ホウ酸団子を食べた害虫は巣に戻り死に、死骸を食べた周囲の虫も死ぬ
・目に見えない巣ごと根こそぎ駆除できる
・ホウ酸団子は市販されているが、ホウ酸を買うことでより強力なものを自作できる
・ホウ酸自体は薬局やドラッグストアで簡単に購入できる
・安価で効果が強くコスパがいい
・害虫が隠れやすい隅や水回りに設置すると効果が高い
・しかし、1~2g摂取すると中毒が起き、20gで致死量となる
・子どもやペットの中毒量、致死量はさらに少ない
・誤って口に入れたときの対応をあらかじめ知っておく
・メリットが大きいが毒性のデメリットもよく理解する