ゴキブリホイホイの効果と仕組み!本当に放置で良いのかその吸引・吸着力を実験してみた! | カジタン

ゴキブリホイホイの効果と仕組み!本当に放置で良いのかその吸引・吸着力を実験してみた!

ゴキブリホイホイの効果と仕組み!本当に放置で良いのかその吸引・吸着力を実験してみた!

ゴキブリ・・・、非常に嫌なあなたの背後に這い寄る混沌のあの生物、叩き潰そうにも素早く逃げますし、時には羽根で飛んでしまうこともあります。何とかして捕まえたい。そう思っているみなさん。「ゴキブリホイホイ」を使ったことはありますか?

この「ゴキブリホイホイ」、非常に安くかつ確実に家の暗がりや隙間に潜んでいるゴキブリを捕獲する優れた罠なのです。

怖くて使ったことがない、という人もいらっしゃると思いますので、今回はゴキブリホイホイの効果や仕組み、本当に捕獲できるのかなどを実際に使って試してみました。その吸着力はどうなのか、本当にあのしぶといゴキブリが逃げられないのかなど、この記事を読んで知ってください。

ゴキブリの根絶は難しいのですが、確実にゴキブリを減らすために役立つアイテムです。

この記事でわかること

  • ゴキブリホイホイとは?ゴキブリホイホイの仕組み
  • ゴキブリホイホイの使い方
  • ゴキブリホイホイと毒餌の違い
  • 実際にゴキブリホイホイを仕掛けてみた結果(写真付き)
  • 駆除と捕獲の違い

ゴキブリホイホイとは?

ゴキブリホイホイ

ゴキブリホイホイは、アース製薬が製造、販売しているゴキブリ専用の駆除用品です。実は商品名は「ごきぶりホイホイ」であり「ごきぶり」はひらがななのにちょっとだけ注意してください。

ネズミ捕りをヒントにした商品で、ゴキブリをエサでおびき寄せて、強力な粘着床で逃げられなくする簡易トラップになっています。

薬局、ドラッグストア、スーパー、コンビニどこでも売っている商品です。価格は5個入りで300円~400円ととてもリーズナブルです。

同じような商品(エサでゴキブリをおびき寄せて粘着シートで逃げられなくする)には
「ゴキブリバスター」(SHIMADA)
「ゴキファイター」(フマキラー)
などがあります。

Amazonなどでは業務用、調査用のゴキブリ捕獲トラップ(市販品ではない)も購入することができますが、基本的な仕組みは同じです。

ゴキブリホイホイの仕組み

ゴキブリホイホイ

ゴキブリホイホイは、強力な粘着シートを敷き詰めた組み立て式の箱の真ん中にゴキブリが大好きな香りのする誘引剤を置き、積極的にゴキブリをおびき寄せて、粘着シートで逃げられないように捕獲する、ゴキブリ向けの捕獲機(ネズミ捕り)になります。

あくまで捕獲機であり殺虫剤ではない

ゴキブリホイホイは、バルサン等の燻煙剤やホウ酸団子のような毒餌のように、それでゴキブリを殺す殺虫剤ではありません。

あくまで、エサでゴキブリをおびき寄せて、粘着シートで捕らえるだけのトラップなので、しばらくゴキブリは生きています。

1.強力な粘着シート

ゴキブリホイホイ

単に吸着力があるだけではなく、でこぼこ(凸凹)状になっていて、捕らえられたゴキブリがもがけばもがくほど絡みつき、身動きが取れなくなります。おそらく、一度ゴキブリホイホイの中に入ってしまえば逃げることはできないでしょう。

強力な粘着力がありますが、毒性は低く、間違って口に入れてしまったり舐めてしまったりしても、その成分で体調を崩すということはあまりないです。

もちろん、くっついて取れないことのほうが大変になります。

2.ゴキブリが大好きなにおいがする強力誘引剤

ゴキブリが大好きなにおいがする強力誘引剤

粘着シートの真ん中に置く誘引剤は、ビーフ、えび、野菜などがふりかけ状になっていて、人間がにおいをかいでもおいしそうです。
食卓やキッチンにある食材を再現しているので、人工的な香りではなく、ゴキブリがどんどん寄ってきます。

3.ゴキブリホイホイの入り口に「足ふきマット」があり、ゴキブリの油分、水分を取り除く

ゴキブリが入ってくる入口には「足ふきマット」という紙製の水分や油分を吸い取るマットを貼り付けます。これで、さらにゴキブリの足から粘着力を弱める油分、水分を取り除き、粘着シートに絡まりやすくします。

4.横置きだけではなく縦置きも可能!高さ2段階調節機構付き

縦置きもOK!

ゴキブリホイホイは床に横置きするだけではなく、家具や壁との隙間に縦置きすることもできます。また、高さも2段階に調節できるので、冷蔵庫の下の狭いスペースなどにも置けますし、余裕がある場所なら箱を高めにして、よりゴキブリが入ってきやすくするのも効果的にゴキブリを捕獲する工夫になります。

5.箱のつまみを立ててそのままゴミ箱へポイッ!

捨てるときは箱のつまみを持つ

ゴキブリホイホイを組み立てると、上につまむ場所を立てることができます。

それを持てば、ゴキブリホイホイのなかのグロ画像を見ずにそのままゴミ箱に捨てることができます。
もちろん衛生的でもあります。

ゴキブリホイホイを組み立てる

実際にゴキブリホイホイを買って組み立ててみました。

薬局で5個入り『ごきぶりホイホイ+ デコボコシート』を300円+税で購入できました。コンビニでも売っていますので、寄った時に探してみてください。

これがゴキブリホイホイの箱です。

キブリホイホイの箱

箱を開けると、このように組み立て式のゴキブリホイホイ(ゴキブリハウス)が5個入っています。

ゴキブリホイホイの中はこういう感じで、粘着シートに保護シートがかかっています。

ゴキブリホイホイの中

そのほか付属品として「誘引剤」と「足ふきマット」が付いています。誘引剤を袋から出して臭いをかいでみると、確かにふりかけのような美味しい匂いです(臭い(悪臭)ではなく匂い(美味しい香り)なのが特徴です)。

ゴキブリホイホイ付属品

保護シートをはがし、粘着シート面の真ん中に誘引剤を置きます。また、足ふきマットを両側の指定箇所に貼り付けます。

これを組み立てればゴキブリホイホイの完成です。簡単で誰でもできます。

組み立てたゴキブリホイホイ

ちなみに縦置きしたいときは、ゴキブリホイホイの窓の部分を内側に折るとゴキブリが入りやすくなります。

ゴキブリホイホイの強力な粘着力、吸引力

ゴキブリホイホイの粘着シートの粘着力、吸引力はすごいものがあります。

ゴキブリホイホイの強力な粘着力

写真は、粘着シートにビニール袋に入ったたまねぎ(200g)と袋入りのお菓子を置いて、逆さまにしたものです。まったく動じませんし下に落ちることもありません。袋は完全にくっついていてはがすことが不可能です。

これだけのものを吸着できるのですから、ゴキブリの軽い身体はまったく問題なく完全に吸い付けられて逃げられないことになります。

強力な粘着力に捕らえられたゴキブリは、中で餓死し、干からびてしまいます。

ペットや子どもに対する注意

これだけ粘着力があるゴキブリホイホイですので、うっかりペットの犬や猫、あるいはお子さんが中を空けて触ってしまうこともあるかもしれません。また、誘引剤は食べ物の香りがします。特にペットの犬が食べてしまうこともあるかもしれません。

そうした場合どうすればいいのでしょうか?

粘着シートにくっついてしまった場合どうする?

粘着シート自体に毒性はないので焦らないでください。

テープや紙を使って、粘着剤成分をそちらに付着させて取り除きます。さらに小麦粉やベビーパウダーなどで粘着剤を覆い、くしですくなどして、さらに粘着成分を落とします。

その上からサラダ油など食用油をかけて、水とせっけんやソープで洗っていきます。大人なら溶剤のベンジンを使う方法もありますが、子どもやペットの場合は使わない方がいいでしょう。

ボンドやアロンアロファよりも粘着性は低いので、焦らなくて大丈夫です。皮膚がはがれる、出血するなどのリスクはそこまで高くありません。心配ならば皮膚科や動物病院へ行ってもいいでしょう。

誘因剤を食べてしまった!大丈夫?

誘引剤についても毒餌ではないので、正直食べてしまっても大丈夫です。

魚粉、穀物、糖類など食品や香料を原料にしています。

殺虫成分はなく、誘引剤1個食べたくらいで中毒症状起きるリスクは低いです。ただ、おいしくないです。

すぐに吐かせる必要はなく、そこまで気にしなくて大丈夫です。

ゴキブリホイホイを置くべき場所はここ!

ゴキブリホイホイは、ゴキブリ多発地帯やゴキブリの隠れ家に置いてください。

ゴキブリを一網打尽にするために1か所に2個、3個仕掛けるのも有効です。

ゴキブリホイホイの置き場所

  • 流し、洗面所、お風呂場、洗濯機などの「水回り」
  • ガス台回り
  • 冷蔵庫の下
  • 食器棚の隅などの周囲や台所の隅など。
  • 物置
  • 家具の横
  • 玄関、靴箱の下

これらゴキブリの隠れ家や食べ物が多い場所の近くに置くと、効果的にゴキブリを捕獲できます。

ゴキブリホイホイの置き方のコツ

ゴキブリホイホイの置き方にはコツがあります。より捕獲効果を高めるために工夫してください。

  • 一か所一個ではなく複数個置く
  • 物陰や壁にくっつけて置く(隙間を設けない)
  • ゴキブリホイホイ以外にゴキブリのエサになるものを近くに置かない、片づけておく

縦置きもできるわけですから、ゴキブリの隠れ家の隙間を埋めるような感じで複数個置くと、より捕獲効果が期待できます。

ゴキブリホイホイはいつ捨てる?

1か月が捨てる時期

ゴキブリホイホイの効果持続期間は、粘着部の上の保護シートを外して約1か月です。

1か月間は粘着成分、誘引剤のにおいそれぞれ効果が続きますが、1か月経過するとそれらは弱まってしまいます。

ゴキブリが捕まっていなくても交換する必要があります。

ゴキブリホイホイの捨て方

燃えるゴミとしてゴミ箱に捨てます。ゴキブリホイホイの中にゴキブリが捕らえられている場合、衛生的に捨てるためにも(精神衛生上もグロいゴキブリを見ずに捨てるため)上部のつまみを持って、ゴミ箱へインしてください。レジ袋などに包んで捨てても大丈夫です。

なるべく、ごみを出す直前に捨てた方がいいです。

ゴキブリは本当にしぶといので、生きている可能性もあります。

ゴキブリホイホイでゴキブリが捕まらない場合は?

ゴキブリホイホイを設置して半月以上たってもゴキブリが捕まらないケースもあります。

その場合これらの理由が考えられます。

  • 本当にゴキブリがいないきれいな環境である
  • ゴキブリが湧かない場所にゴキブリホイホイを仕掛けた
  • 他にゴキブリのエサがありそこにゴキブリがやって来ている

本当にゴキブリがいないならばこんなに喜ばしいことはないのですが、そうではない場合、ゴキブリの導線にゴキブリホイホイを置いていない可能性があります。特に普段ゴキブリを見かけるのにゴキブリホイホイでゴキブリが捕まらない場合、ほかの「どこか」にゴキブリが集まっている可能性があります。

ゴキブリホイホイはゴキブリを駆除する薬ではありません。バルサンなど燻煙剤を使った方が見えない場所にも殺虫成分が届き有効かもしれません。

「ゴキブリを見るのに捕まらない」場合、置き場所や他にエサがないかなどチェックしてみてください。

実際にゴキブリホイホイを仕掛けてみた

組み立てたゴキブリホイホイを4個、家に仕掛けてみました(もう1個は吸着力の実験で使用)。

まず冷蔵庫の下です。食べ物にも近く、ゴキブリの隠れ家としても絶好の場所。ここに隙間を埋めるように横にしてゴキブリホイホイを仕掛けます。

冷蔵庫の下にゴキブリホイホイ

続いてキッチンの流しの下の戸棚の奥です。ことらもゴキブリがいかにも潜んでいそうな場所ですね。
キッチンの流しの下

続いて玄関の靴箱の下です。ひょっとすると、家のドアの隙間から入ってきたゴキブリを捕獲できるかもしれません。

靴箱の下にゴキブリホイホイ

最後は洗面所の洗面台の隙間に縦置きします。このようにしっかり隙間を埋めることができます。このとき、ゴキブリホイホイの「窓」を開くことで、ゴキブリの「踏み台」にすることができ、中に入りやすくなります。

洗面台の隙間に縦置き

この状態で10日ほど置いて実際にゴキブリが捕まっているか様子を見ます。

ゴキブリホイホイを仕掛けて10日目 結果は・・・

10日後、4か所に仕掛けたゴキブリホイホイを回収します。冬のせいでしょうか、全然ゴキブリが捕らえられていません(ほかの虫もいません)。

「我が家にはいないんだ、よかった・・・」と思っていると

「・・・!」

いました。冷蔵庫の下に置いておいたゴキブリホイホイの中に1匹だけ捕獲されていました。横の窓から見てみるとこういう感じです。

冷蔵庫の下に置いておいたゴキブリホイホイ

思い切ってゴキブリハウスを空けてみます。うわーー。

ゴキブリハウス

写真ではわかりづらいのですが、まだゴキブリは生きてい若干動いています。さすがの
生命力、やはり恐怖が来てしまいます。さっさと捨てるに限ります。

ゴキブリハウス

このようにゴキブリハウスの上のつまみを持って、ドラッグストアの色のついたビニール袋へ入れて、口を縛ってごみ箱に直行です。ちょうどごみの日だったので、ゴミ袋もそのままゴミステーションへ持っていきました。

ゴキブリホイホイを回収して捨てる時は、ゴミを出す直前のほうがいいかもしれませんね。

ゴキブリホイホイを使っている人の口コミ

実際にゴキブリホイホイを使っている人は役に立っているのでしょうか?口コミ、評判をSNSで拾ってみました。

ゴキブリホイホイの効果は抜群で、ネズミを捕まえることもあるようです。案の定ペットが引っかかってしまうこともあるので、ペットを飼っている人は置き場所に注意しましょう。

あとはコオロギ・・。昆虫全般を捕まえてしまうこともあるので、飼っている人は要注意ですね。

Instagramではカニまで捕獲できるので、ゴキブリを捕獲する力は相当強いことが分かります。まず、置いてみていいのではないでしょうか?

ゴキブリホイホイはゴキブリの駆除や根絶ではないので、本気で退治したい場合専門業者を頼るのも1つの方法

このように、ゴキブリホイホイを使うことで、誰でも比較的簡単に家の中のゴキブリを捕獲することができます。

しかし、ゴキブリホイホイは捕獲用であり、殺虫、駆除用ではありません。

しぶとさで知られるゴキブリは、「1匹見つけたら100匹いると思え」の世界で、根絶はできません。対処療法を続けていてもどんどんゴキブリは増えていきので、根絶したい場合、ホウ酸団子や燻煙剤を使うことをおすすめします。

しかし、素人仕事には限界もあるので、本気で家の中のゴキブリを駆除したい人は

  • ハウスクリーニングの害虫駆除プラン
  • 害虫駆除専門業者

などに依頼をしましょう。

プロは、ゴキブリの巣や隠れ家も見つけやすく、そこで強力な薬剤を使って根絶します。

多少値は張りますが、ゴキブリホイホイであまりに多くのゴキブリが捕まる場合、対処療法では無理で、業者の手で根絶させる必要があるかもしれません。

一度、ゴキブリホイホイを仕掛けてみて、どのくらい捕まるのか把握してみてください。

ゴキブリホイホイの効果と仕組み! まとめ

タイトル
  • ゴキブリホイホイはアース製薬の『ごきぶりホイホイ』や他社製品の俗称
  • ゴキブリが好きなにおいでおびき寄せて粘着シートに絡めて動けなくさせる罠
  • ゴキブリホイホイ自体に毒性はなく毒餌や殺虫剤とは違う
  • 粘着シートの粘着力やはすごく、野菜をくっつけてひっくり返しても落ちない
  • 5個300円前後で高くない
  • 組み立てて、冷蔵庫の下や水回り、玄関などに放置する
  • ゴキブリホイホイの効果が持続するのは約1か月
  • 1か月後回収してそのままゴミ箱に捨てる
  • 間違って粘着シートに手や衣服を付けてしまった場合、粉などで粘着分を覆って石鹸で洗う
  • 誘因剤に毒性はないので口に入れてもそこまで危険ではない
  • あくまでゴキブリの捕獲機であり、家のゴキブリを駆除、根絶するわけではない
  • 本気で駆除したい場合、ハウスクリーニングや害虫駆除業者に依頼する